ICT校内研修会
2022年12月22日 07時21分12月22日(木)
北吉井小学校では、各学年のICTを活用した実践事例をプレゼンテーションにまとめ、その資料を基に、年2回学期末に実践例の情報交換を行う研修会を設けています。
21日(水)の校内研修で行ったICT情報交換会では、タブレットを効果的に活用した取組を各学年数例ずつ紹介し合いました。今回は、その一部を紹介します。
1年生の体育科マットあそびでは、演技している動画を撮影し合い、そ動画を見て技のポイントアドバイスし合うことで、運動の改善につなげる活動に活用しました。
2年生の生活科の町探検では、ロイロノートのシートに画像を貼り付けたり、文字を書き込んだり、音声録音したりして、探検で見付けた秘密を伝えるCMづくりに活用しました。
3年生の国語科の物語作りの学習では、教科書の地図を基に物語を書くという学習にロイロノートを活用しました。タブレットを活用することで、書き直しが容易になり、文字を入力する技能の向上にもつながりました。
4年生の総合的な学習の時間では、福祉体験後に福祉について調べたことを班ごとに決めたテーマを基に新聞づくりをしました。グループでの協働学習を行い、話合いを深めながら、新聞の作成を行うことができました。
5年生は、外国語の時間にTeamsの音読機能を使って、 AIに発音を分析してもらい、自分の発音の仕方を振り返り、パフォーマンスを上げる学習に活用しました。
6年生では、学活の時間にロイロノートを活用して修学旅行の様子を5年生に伝える新聞やムービーにまとめる学習をしました。さすが6年生で、今までに身に付けたスキルを存分に発揮し、個々に表現の仕方を選び、修学旅行についてまとめることができていました。
特別支援学級では、総合的な学習の時間の町の様子を伝える新聞づくりの際に、文字入力が容易にできるよう「フリック入力」の機能を使い、文章を書く活動を行いました。この機能を活用することで、支援を受けず「自分でできた!」という満足感を得ながら活動を進めていくことができました。
このように、学年ごとに多教科に渡って活用が推進されてきています。活用の仕方もタブレット機能の良さが生かされる、また、学習への効果が高い物に精選されてきています。
今回の研修で学んだことを3学期にの学習に行かしていきたいと思います。
実践事例については、年度末に「お知らせ」欄に掲載する予定にしています。そちらもぜひ、御覧ください。