学校保健委員会

2023年2月18日 08時00分

2月18日(土)

 

 2月17日(金)に開催された授業参観の後に学校保健委員会を開催しました。

 講師にフリーパーソナリティとして活躍されている やの ひろみさんをお迎えし、「支えたり支えられたりして生きているということ」という演題でお話していただきました。

 5年生と保護者が参加し、楽しく、充実した時間を過ごすことができました。

 「将来の夢がある人はいる?」という質問に、たくさんの手が挙がりました。自分の夢を語ることで実現が近づくこと、そのためにはふだんから会話をすることが大切だとお話してくださいました。

 日頃から家族での会話の時間を大切にすることが、SOSを出しやすくする秘訣だと教えてくださいました。

 「喜怒哀楽は、人生の彩り」という、前向きになれる言葉もとても印象的でした。

5年生の感想(一部)

・「ネットで、加害者にも被害者にもならないこと」という言葉が心に刺さりました。

・家族に自分のことや学校のことを話すのも発信だと聞いて、普段の会話がとても大切なことに気付きました。

・これから大人になると苦しいことや辛いことが増えると思っていましたが、そういう出来事も「人生の彩り」になると聞き、良い考え方だと思いました。

・誹謗中傷は、マイナスにしかならないとても重い罪(侮辱罪)で自殺する人もいることを知りました。

・夢は一つではなくて、いくつも持っていた方が良いと教えてもらいました。確かにそうだと思いました。

・言葉の一つ一つを気を付けて、自分自身を見つめ直すきっかけになりました。また、家族との時間を大切にしたいと思います。

 

 今日の夕ご飯は、たくさんの会話を交わす5年生の姿が浮かびます。聴講したみんなに心の栄養を与えてくださった やの ひろみさんに心よりお礼申し上げます。