【1年生】虫のお話&虫捕り
2023年9月19日 16時00分9月19日(月)
先週の金曜日、地域の虫博士(植物学が御専門ですが、植物と昆虫の関係は深いため、学校では虫博士とお呼びしています。)が北吉井小で虫についての出前講座をしてくださいました。
2学期になって、生活科の時間や休み時間に虫捕りを楽しんでいる様子が見られます。当日は、どんな話を聞けるのか、わくわくしていました。
「アゲハチョウはね、体にりんぷんという粉が付いているんだよ。そのおかげで、雨でも水をはじくことができるんだよ。」
「テントウムシには、アブラムシを食べる種類と葉を食べる種類があるんだよ。」
と、身近な生き物についてたくさん教えてくださいました。
また、生き物を安易に捕まえることや、防虫のために薬を使うことは、生き物の生態系を壊してしまうことも伝えていただきました。生き物の命も考えながら、学習を進めていきたいと思います。
本日、その虫の話を生かし、樋口公園へ虫捕りに出掛けました。虫がいそうな草むらに入って、トノサマバッタやショウリョウバッタ、コオロギ、高く跳んでいるトンボやチョウなど網を使って捕まえました。
樋口公園には、様々な生き物がたくさんいることが分かりました。学校に帰って観察すると、バッタは、足が6本あることや後ろ足が大きいこと、トンボは、とてもすばしっこいことに気が付きました。
学校に戻る前に、虫を逃がしたり、これから飼うためにどんなことに気を付けたら良いか調べたりする子供たちの姿から、命も大切にしようとしていることが感じられました。
北吉井校区は、自然に恵まれた地域です。学校や家庭の周りで、これからも様々な生き物に興味を持ってほしいと思います。