【4年生】防災教育
2023年9月27日 14時00分9月27日(水)
今日は、4年生の総合的な学習の時間「防災教育」でゲストティーチャーに愛媛大学防災センターの先生をお招きして、「巨大地震といざというときの備え」についてお話をしていただきました。
はじめに東北大震災の地震の様子を映像で見ました。家の中やビル街、道路、山沿いなど大地震が起こったときにどのような状況になるか、子どもたちは実際の映像から大地震の破壊力と怖さを感じ取っている様子でした。
また、世界には地震が全くなく、「地震」という言葉すら存在しない国がたくさんあります。世界で、なぜ、日本は、こんなにも地震が多いのか、メカニズムと地球の構造から教えていただきました。
いざという時の備えについては、生きるために絶対に必要なものを優先順位を付けて備えていくことが大切だと教わりました。また、自分が好きなものを備蓄食料として選ぶことも、災害時の生活を乗り切るために大事なことだと教えてくれました。
北吉井校区は、北吉井、横河原、志津川、樋口と水に関係する地名が多いこと、水天宮があることなどから自分たちの住む地域がどのような特徴のある地域なのかを知ることができる。「どのような土地に住んでいるをよく知ることが防災につながる」と、教えていただきました。
最後の感想では、「地震の怖さが分かった。家で自分ができることをかんがえてみたい。」「防災グッズの中身をもう一度確認したい。」など、今日の学び自分たちの生活に生かしていこうという思いを持つことができていました。
専門家の立場から防災への知識広げる貴重な話を聞かせてくいださり、ありがとうございました。