【6年生】薬物乱用防止教室

2024年1月29日 15時47分
6年生

 1月29日(月)

 6年生は、学校薬剤師さんを講師にお招きして「薬物乱用防止教室」を実施しました。

 まず、薬に関する動画を視聴しました。人からもらった薬は飲んではいけない、薬は水で飲む、決められた用量を守るなど、正しい薬の服用法を知り、ルールを守ることの大切さを理解しました。

 薬とお茶を混ぜる実験の様子を見て、化学反応を起こして黒色に変化していることに子供たちは大変驚いていました。

 次に薬物を乱用する入り口が「たばこ」「お酒」であることを知りました。「たばこ」「お酒」にどうして大人が手を出すことになるのか、またその危険性について考えました。

 「身近な大人の人でお酒を飲んだことがある人はいますか?」と聞かれると大半の児童が手を挙げていました。しかし、子供は飲んではいけないことを、様々な理由から理解しました。「子供は、アルコール分解能力が未熟であること」「大人違って子供は脳に大きな影響を与えること」を知りました。

 たばこの危険性についてもDVDの視聴や講義から学びました。ニコチンを摂取したミミズやウサギが、体に異常を引き起こしているのを見て、たばこの恐ろしさを再確認していました。また、「たばこには発がん物質が50も入っている」「たばこを一本吸うことで寿命が5分30秒縮まる」ということに子供たちは驚き、健康な体で過ごしていくため、たばこに安易な気持ちで手を出してはいけないという感想を述べていました。

 大麻などの危険薬物についても理解を深めました。小学生でも大麻を所持していて逮捕されたという事例があると聞いて驚いていました。また、使用するきっかけに「恋人や友達の誘い」割合が多くあって、いずれ自分や周りにも関係があることかもしれないと講師の方の話を真剣に聞いていました。

 最後に、薬物について、誘そわれても「私は絶対やらない」ときっぱり断り、自分の体は自分で守ることが大切だということも学びました。

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 これからの生き方につながる大切な学びの時間となりました。御指導いただき、誠にありがとうございました。