おにあそび

2024年2月5日 14時08分
さくら組

2月5日(月)

 さくら組では、年中行事を実際に自分たちでつくって楽しむ活動を行っています。2月と言えば・・・・

「節分です。鬼を作りたいです。」

 ある子の一言から始まった鬼のお面づくり。出来上がった鬼を誰かに見せたくてたまりません。そこで、1年生と節分行事を兼ねて、「おにあそび」をしました。今日一緒に交流したのは、1年竹組の子供たち。

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「悪い子はいないかーーー。」と勢い良く鬼のお面をかぶったさくら組の子供たちが飛び出してきました。それを見て、1年生は大盛り上がり。

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 その後、「1年生」対「鬼」で勝負をしました。1年生は、新聞紙で作った球を節分の豆にして、「鬼は外。福は内。」と大きな声で節分行事を楽しみました。鬼も負けず、1年生を驚かせます。

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 最後に鬼が「まいりました~。」と言って、鬼と1年生は仲良くなってボールの片付けを一緒にしました。

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 「おにあそび」を楽しんだ1年生からは、「鬼にも悪い鬼や怖い鬼などもいるけれど、今日の鬼さんのように優しい鬼さんもいる。そんな鬼さんと仲良くなれて、一緒に楽しめて良かった。」と感想がありました。鬼役を演じたさくら組子供たちは「1年生に鬼を見せることができてうれしかった。金棒を持ってゲームをするのが楽しかった。」と次への意欲を高めていました。

 昼休みに交流活動があり、鬼役をしたさくら組の子供たちの5時間目は算数の授業でした。昼休みの達成感や満足感からか、いつも以上に集中して学習に取り組んでいたように感じます。

 今日は、1年竹組の子供たちと交流しました。今後、1年生の他のクラスの子供たちとも「おにあそび」をして仲を深めたいと思っています。交流を通して、さくら組の子供たちの充実感や達成感を更に高められる活動になるよう、教職員もしっかりと支援していきます。