【5年生】東温市の環境とはだか麦について

2024年6月17日 14時31分

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 JWF(ジェイ ウィング ファーム)代表 牧さんをお招きし、「東温市の環境とはだか麦」について教えていただきました。

 日本は食料が足りないと言うのに、空いている土地がかなりある。では空いている土地を上手に活用して、夏はお米、冬は麦を栽培すれば少しでも食料不足が解消できると考え、JWFを立ち上げた牧さん。牧さんは、「天候、土など、東温市ははだか麦栽培にぴったりの土地であった」「はだか麦には個性がある」「大きいはだか麦は大きいなりに、小さいはだか麦は小さいなりに使い道がある」「環境にやさしい麦の穂ストローのようにはだか麦は捨てるところがない」など、穏やかに、ユニークに話されました。

 東温市の特産であるはだか麦栽培を通して、子供たちに地域のすばらしさ、自然環境を守る大切さを伝えていただきました。

 お話の後、「牧さんみたいに、やりたいことをやりたい」「麦の穂ストローのことを家族に伝えたい」という感想が聞かれました。

 子供たちは、東温市e-programに続いて、環境問題と身近な東温市のつながりを見詰め直しています。「もしかしたら、自分たちにできることがあるかもしれない・・・」といった問題意識から、調べ、知り、具体的な行動につなげる総合的な学習の時間が展開されています。