校長先生のお話~校訓に寄せて~

2020年7月30日 10時46分

7月30日(木)

1学期もあと1日となりました。

梅雨明けもして、いよいよ、これからが夏本番といったところでしょうか。

さて、今日は久しぶりに全校集会で校長先生のお話がありました。

本校の校訓「自律 勤勉 協力」のもと、各教室前面には、

「元気な子」「やさしい子」「一生けんめいな子」の額が掲げられていますが、その中でも特に、

「やさしい子」についてのお話でした。

人に優しくするとは、具体的にどんな言動をとることなのか。

相手の立場に立つとは、どういうことなのか。・・・など、

「こんな時、どうする?」と一人一人に考えさせながら話されました。

1年生から6年生まで、みんな真剣に考えながら話を聞いていました。

校長先生が伝えたかった「想像力を豊かにして、相手の立場に立って行動すること」などの言葉を、一人一人が自分ごととして受け止めていたようです。

 

集会の後、各学級で学級指導の時間を持ちました。

 

「やさしい子」について意見を交流させたクラス。

「ほかほか言葉」や「チクチク言葉」について話し合ったクラス。

自分の命や自分の家族について考えを深めたクラス。

 1学期の自分の言動を振り返って話し合ったり、担任の先生の体験談を聞いて思いを伝え合ったりしたクラス。・・・など、

学年の発達段階に応じて話合いをしました。

クラス全体、学校全体で「人に優しい学校」にするために、一人一人が自分にできることについて考え、今後の行動についての決意を新たにしました。

 学校は子どもたちが安心して楽しく過ごせる居場所であるよう、今後も教職員一同気を引き締めて取り組んでいきます。今後とも、保護者の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。