第2回 学校運営協議会(コミュ二ティースクール)

2020年10月2日 21時19分

10月2日(金)

今年度よりスタートした、「コミュ二ティースクール」!

コミュニティースクールとは、学校と地域住民が力を合わせて学校運営に取り組む学校(学校運営協議会を設置した学校)のことです。

今日は、10数名ほどの運営委員さんにご来校いただき、第2回目の学校運営協議会を行いました。

 

はじめに、本日お招きした文部科学省総合教育政策局CS(コミュニティースクール マイスター)の西村先生より、「なぜ、今コミュニティースクールなのか」と題し、ご講話をいただきました。

コミュニティースクール導入の経緯や、熟議を通して地域ぐるみで子どもたちの命や安全を守る取組を行っている地域の紹介などもしていただきました。

学校と地域の絆が、子どもと地域の未来を創っていきます。

そんな学校・地域の連携を目指したいですね。

 

講義の後は、本協議会での初めての熟議を行いました。

テーマは「登下校の見守り活動の充実に向けて」です。

5~6人ずつのグループに分かれて、それぞれの考えを出し合います。

もちろん、子どもの命と安全をど真ん中に据えて

「愛大前は、交通量も多くて危険だ!」

「見守りボランティアを民生委員だけではなく、もっとPTAや老人会等々にも呼び掛けては?」

「ながら見守り」や「ちょこっと見守り」ならもっと協力者が増えるかも!」

「帽子やベスト、たすきなどを配布して可視化をすればよい!」

「各学年の下校時刻がはっきり分かれば協力を得やすいのでは?」・・・・などなど、

具体的が意見が活発に出されました。

秋の夜長の金曜日の夜。

子どもたちの安全のために集まり、真剣に話し合ってくださる方々がこんなにいるのです。

このような取組を地域の方々が進めてくださっているということを、子どもたちにも伝えたいと思います。

そして、次回の話合いでは、今日の熟議で出た意見を更に一歩進めて、子どもたちのために具体的に動いていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。