4年生「みんなにやさしいわたしたちのまち」の学習

2020年10月7日 18時45分

4年生の総合的な学習の時間のテーマは「みんなにやさしいわたしたちのまち」です。

「住みやすいまちランキング1位」に選ばれたこともある東温市。

その理由の一つとして、東温市は「福祉」が充実しているということが挙げられます。

そこで、今日は東温市社会福祉協議会の河合さん、渡部さんをお招きし、東温市の福祉についてお話を聞きました。

「ユニバーサルデザインについて知っている人?」と問われると、勢いよく手を挙げる子どもたち。

昨年の福祉学習をきちんと覚えている子どもたちに感心しました。

シャンプーやリンス、自動販売機など身の回りのあらゆるところに、みんなにやさしい仕組みや作りがあることを

子どもたちはよく知っていました。

「福祉」とは、「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせ という意味だそうです。

今まで参加したことのある赤い羽根募金運動や東温市のボランティア活動など、いろいろなことが「ふくし」につながっていることを改めて知ることができました。

また、車椅子の操作の仕方についても教えていただきました。

足をのせる台をきちんと開けてから、車椅子にのってもらうこと

レバーを解除すること

スタートするときには、声えかけることなど、気をつけることを学びました。

「押してみたい。」とつぶやきながら、熱心に聞く様子が見られました。

視覚障がい者の生活、移動手段についてや聴覚障がい者のコミュニケーション方法についても学びました。

子どもたちからは、

「みんなが幸せに便利に暮らせる未来に進化していることが分かりました。人のやさしさや思いやりが技術を進化させるのだと思いました。」

「赤い羽根募金の活動が福祉の充実に役立っていることが分かりました。」

といった感想が聞かれました。

再来週の19日(月)に、車椅子体験・視覚障がい体験・聴覚障がい体験の学習を予定しているので、今日の学習が生かせるといいですね。