5年生「とうおん子ども科学&環境会議」

2020年10月12日 17時18分

10月12日(月)

 

5年生は「とうおん子ども科学&環境会議」に参加しました。

 

三つの分科会に分かれて学習しました。

 

「フードマイレージについて考えよう!」では、50年前と現在を比べて、なぜフードマイレージが増えているのかを確認しました。

 

フードマイレージは小さい方が採れたてで新鮮なものを食べることが出来て、運ぶときの二酸化炭素排出量も少なく環境にもやさしいこと分かりました。

 

まさに地産地消です!

 

「気象について学び、体験してみよう!」では、松山地方気象台や気象庁の働きについて学びました。積乱雲の怖さや避難の仕方などをDVDを鑑賞しながら理解しました。

実験では、真空ポンプを使って気圧の仕組みを学んだり、ペットボトルを使って雲を実際に作ったりしました。

 

また、普段は身近で見ることが出来ない雨粒や竜巻の様子を観察しました。

 

 

「試乗体験!これがBDFカーのパワーだ!」では、動植物から生まれた再生可能な有機物資源「バイオマスエネルギー」を活用した取組について学習しました。

 

 

使用済みの天ぷら油がどのようにして車を走らせる燃料に生まれ変わるか、実験を通して理解しました。

後半には、実際に天ぷら油を燃料にしたBDFカーに試乗しました。

ガソリン車とはちがう独特の香りや、乗り心地を体験を通して知ることが出来ました。

 

どの分科会も大変有意義な時間を過ごせたようです。

それぞれが学んだことを共有し、一人一人が主体的に環境問題について考え、取り組んでいきましょう。