4年生 福祉体験の学習をしました!
2020年10月19日 11時48分「みんなにやさしいわたしたちのまち」の学習で、福祉体験をしました。
車椅子体験、聴覚障がい体験、視覚障がい体験の3つの体験を通して、それぞれの立場について知り、
自分たちがどのように関わることが大切かを考える学習です。
2人1組で、車椅子を乗る体験と介助する体験の両方をしました。
コーンを曲がったり、狭い道を通ったり、段差を越えたりして、操作の仕方を体験しました。
「マットの上は進みづらかった。ぬかるんだ道はあんなに大変なのか」
「乗ってみると、少し怖かった。ゆっくり進んであげないと。」
などの声が聞かれました。
視覚障がい体験では、アイマスクをして白状を使う立場と、ガイドをする立場の両方を体験しました。
「アイマスクをすると真っ暗で怖かった。」
「相手が方や手を強くにぎって、頼られているのが分かった。」
「段差を進むときのガイドがむずかしかった。」
という感想でした。
聴覚障がい体験では、ヘッドフォンをした状態で、「身振り」「読話」「空書」の方法を使って、
相手にお題を伝える体験をしました。
「ジェスチャーだけで伝わらないときがある。」
「指で文字を書くときは、ゆっくり丁寧に書いてあげないといけない。」
「対面して書くと、相手に反対に移るから、横に並んで空書してげないと。」
ということを学びました。
まとめの時間では、
「相手との信頼関係が大切だと思った。」
「頼られている分、よく考え、責任をもって助けなければならない。」
といった感想がきかれました。
今日学んだことを覚えておいて、そういう機会があれば、日常生活の中で生かしてほしいと思います。