4年生 人権学習「いじめについて考えよう」

2020年10月28日 18時09分

10月29日(木)

人権擁護委員の髙須賀恵子先生をお招きし、道徳の学習をしました。

「プレゼント」というお話を通して、「いじめ」について考える学習です。

「いじめる人」「いじめられる人」「いじめをみている人」「いじめから助ける人」の気持ちを考えることで、

さまざまな立場からいじめに向き合いました。

自分の考えを真剣に話し合うことを通して、

「いじめる人は軽い気持ちでも、いじめられる人はとても辛い」ということ、

「見ているだけで何もしないのは、いじめているのと同じ」だということ、

「いじめをいじめで返しても、いじめはなくならない」ということを、改めて学ぶことができました。

特に、子どもたちは、

「いじめを見つけたら、見ているだけではなく、行動しなければならない」という思いを強くしていました。

「いじめを見つけたら、どうしたらいいか。」という問いに対しては、

「いじめている子に注意したい。」

「いじめられるている子に、支える声を掛けたい。」

「先生やおうちの人に相談する。」などと、自分にできることを改めて考え、発言していました。

そこで、人権擁護委員さんから、

「もし、大人の人に相談したり、自分から行動したりすることが難しい人は、これを使ってね。」と

SOSミニレターを紹介していただきました。

今後も、人権学習を重ね、「いじめを許さない」学級づくりに努めてまいります。