福祉学習で、こころぽっかぽか
2021年1月13日 18時46分1月13日、今日も寒い朝となりました。
4年生は、総合的な学習の時間「みんなに優しいわたしたちのまち」の学習で、5人のゲストティーチャーをお招きして、福祉学習をしました。
「お話を聞いて、これからの生活役立てたいです。」
「今日はよろしくお願いします。」
新型コロナの感染症対策で、広い広い体育館での交流活動です。
今日は耳の不自由な方のお話を聞きました。
ストーブ4台を設置しましたが、寒い寒い体育館です。
それでも、森さんのお話が大変興味深く、子どもたちは熱心にメモを取ったり、次々に質問したりしました。
手話通訳のボランティアの方がつないでくださいました。
「耳が不自由で困ることは何ですか?」の質問に、「一つだけあります。」との返答。子どもたちはもっともっといろいろ困ることはあると想像していたので、大変驚きました。
その困ることとは・・・
「非常時のサイレンがきこえないこと」だそう。
聞こえないから、周囲の人の異変には気付くものの、何が起こっているか分からないので、戸惑ったり不安だったりするそうです。
聴覚障害について詳しく教えていただき、コミュニケーション取り方や、普段の生活での楽しみなども紹介してくださいました。
映画は洋画を見る(字幕があるから)日本の映画は、後で字幕で見られるようになってから、見ることができる。
今は、マスクを付けているかコミュニケーションが取りづらい。
早く、マスクを外して、顔を見て話すことができるようになるといいな。
明るい笑顔で、身振り手振りを交えて、楽しいお話をたくさんしていただきました。
あっという間の2時間。
心がぽかぽか温まる素敵な時間でした。
「ありがとうございました。」
手話で「ありがとうございました。」(拍手・・・頭の上で手をひらひらさせるそうです)
4年生の感想は後日、学年便りにて一部お知らせします。