向井古墳見学に行きました
2025年6月6日 15時45分6年生は向井古墳と天然記念物「ビャクシン」の見学に行きました。向井古墳は、樋口にある円墳で、なんと6世紀頃に作られたと言われています。今日の見学では、地域コーディネーターと連携し、東温市歴史民俗資料館の職員の方、発掘にも携わった東温市役所の方を講師にお招きしました。講師の先生から、
「発掘された土器によって、作られた時代が分かる」
「東温市には他にも10数基の古墳がある。ツインドームの近くからも発掘されている」
「残念ながら、埋葬されていた骨は見つかっておらず、誰の古墳かは分からない」
といった説明を聞き、子供たちは、真剣に耳を傾けて、熱心にメモしていました。説明を通して、身近な地域にこんな歴史的な史跡があったことに驚いている子供がたくさんいました。すると、説明の後に子供たちからは、
「どうして古墳は作られたのですか?」
「石室からは、他にどんな物が見つかりましたか?」
「どうして土器を一緒に埋めたのですか?」
「土器は、歴史民俗資料館で見られますか?」
と次々質問の声が上がり、興味がどんどん高まっている様子が見られました。
6年生は、今月から歴史の学習が始まります。今日の見学は、今の子供たちにぴったりの体験学習でした。地域の歴史から、日本の歴史へと関心をつなげ、広げていきたいと思います。