【5年生】とうおんe-program

2022年10月11日 17時19分
5年生

10月11日(月)

 今日は、5年生が「とうおんe-program」に参加しました。開かれた講座は、

①旅をするチョウ・アサギマダラのお話

②みつろうラップを作ろう

③買い物から環境を考えよう

の3つです。愛媛大学の教授や愛媛県総合科学博物館の学芸員の方々を講師にお招きして、生物や環境について体験しながら学びました。

 

 5松教室では、「買い物から環境を考えよう」というテーマで、時間を現在と1970年代、住んでいる場所を愛媛と大阪などと条件を変えて、グループごとに夕食の買い物を疑似体験しました。設けられた設定金額の中で買い物をした結果から、フードマイレージ(重さ×距離)の値がどうなっているか考え、特徴を見付けました。最近は、フードマイレージの値が増えていて、何が原因になっているのかをみんなで真剣に考えました。

 

 家庭科室では、環境に関するクイズに答えたり、みつろうラップを作ったりしました。みつろうの粒を木綿の布に置き、ホホバオイルを垂らしクッキングシートで挟み、アイロンをかけると完成です。サンドイッチや冷めたおにぎりなど包み、100回以上は繰り返して使うことができます。今世界では、プラスチックゴミの削減が叫ばれています。一人一人が、環境に気を付けて、家庭でも使いたい気持ちが高まりました。

 

 体育館では、「旅をするチョウ・アサギマダラのお話」というテーマで講義をしていただきました。どれがチョウでどれがガなのかクイズをしたり、なぜアサギマダラは遠くまで飛べるのか模型を作って実験したりしました。標本や模型を使った説明に子どもたちは興味津々でした。「あまり昆虫に興味がなかったけど、調べてみたいなと思った。」「昆虫って不思議だなあ。」と楽しくチョウについて学ぶことができました。

 

 5年生児童にとって、大変貴重な学びの機会となりました。講義をしていただいた皆様、本プログラムを企画・運営していただいた東温市環境保全課の御担当者様、この度は誠にありがとうございました。