今日は、1通のお手紙を紹介します。
北吉井小学校に年末の12月29日にお手紙が届きました。地域にお住まいの見守り隊の方からでした。
「つい最近の寒い朝の見守り中のことです。昨年の3月に北吉井小学校を卒業した重信中の女子生徒が、『いつも寒い朝にも見守ってくださってありがとうございます。よかったらこれ使ってください』と大判のカイロを渡してくださいました。喜びを隠せませんでした。長年、見守り活動をしておりますが、初めての出来事に感動しました。」
という内容でした。
毎日見守ってくださる見守り隊の方に、何ができるか考え、その生徒なりに感謝の気持ちを伝えようと考えた行動だと思います。お手紙を読ませていただき、教職員一同が本当にうれしく思い、心がぽかぽかするような光景が頭の中に広がりました。
いつでも「ありがとうございます」が素直に言えることは、すてきなことです。感謝の気持ちを行動で表せることもすてきです。そんな光景が、地域の中で見られる北吉井は本当にすてきです。



学校行事
1月10日(火)
「新年 明けまして おめでとうございます。」
登校するなり、子供たちから爽やかな新年の挨拶が聞こえてきて、北吉井小学校に活気が戻ってきました。
いよいよ、3学期がスタートします。3学期の登校日は、1~5年生は52日、6年生は51日とあっという間です。短い学期となりますが、校内マラソン大会や遠足(6年生はスキー教室)、6年生を送る会、卒業式等、多くの行事があります。一つ一つの行事を通して、実りのある学期にしたいと思います。

始業式では、4年生と6年生の児童が目標を発表しました。
4年生の児童は、水天宮で初詣をしておみくじで大吉を当てた思い出を発表しました。3学期は、縄跳びや算数の問題に、目標を持って頑張りたいと決意を語ってくれました。りんとした堂々とした発表でした。

6年生の児童は、冬休みの思い出と3学期の決意を心を込めて発表しました。3学期は力をかき集め、自分の集大成となるような学期にしようと力強く思いを語ってくれました。とても、心強いさすが最高学年と思う発表でした。

校長先生からは、飛躍や向上を表す兎年についてのお話がありました。今年は、新しいことに挑戦する最適の年です。元気に北吉井っ子が挑戦し、3学期に学習や生活の仕上げをしていってほしいと励まされました。特に、6年生にとっては、小学校生活最後の学期になります。先生や友達と力を合わせて、みんなが笑顔でいられるように頑張ってほしいです、とエールをいただきました。

3学期も、一人一人が輝き、飛躍できるように、教職員一同しっかりと子供たちを支えていきたいと思います。
去る12月21日(水)、第3回学校運営協議会が開催されました。協議に先立ち、委員の皆様に「こころきらり集会」の様子を御覧いただきました。

協議では、まず、北吉井小学校安全委員会を兼ねて、児童の生活指導や安全指導等、生徒指導に関する取組を報告しました。

次に、今年度の地域学校協働活動の取組状況を報告しました。
これらの取組について、委員の皆様から活発な意見交換が行われました。


・日々の見守り活動に関すること
・ネットモラルをはじめとした情報教育に関すること
・地域での児童の様子
・学校からの情報発信について
・今後の地域学校協働活動の在り方
など、これからの学校運営の参考となる御意見や御提案をうかがうことができました。
最後に、学校から、運営委員会を中心として、児童が「温かく、居心地の良い学校にしよう」と取り組んでいる様子や今後の学校運営についてお伝えして閉会しました。

委員の皆様、今回も大変お世話になりました。次回は、令和4年度の学校評価について御意見をいただく予定です。引き続き、御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
雪景色に包まれながら、第2学期の終業式を行いました。

終業式では、3名の児童が2学期を振り返って作文発表を行いました。
1年生の子は、友達から音読マスターと呼ばれてうれしかったことや掃除をきれいにしようと頑張ったことを発表しました。一つ一つの言葉をはっきりと述べ、堂々とした発表でした。

3年生の子は、こころきらり集会で自分が挑戦したことや高学年の演奏を聴いてあこがれたことを発表しました。姿勢良く、目線を上げて上手に発表しました。

6年生の子は、みんなで奏でることを楽しんだこころきらり集会や考え・行動し、平和について学んだ修学旅行のことについて発表しました。自分の気持ちを伝えようと声の強弱に気を付けた立派な発表でした。

校長先生からは、こころきらり集会などの行事で力を合わせたり、学習で精一杯頑張ったりして、「元気で 一生懸命な やさしい 北吉井っ子」に磨きがかかったことを褒めていただきました。また、地域の方から「北吉井っ子に『いつもありがとうございます』と言ってもらってうれしい」と言われていること、その北吉井っ子の行いが周りを幸せにしていることについてお話がありました。

北吉井っ子みんなが、自分たちの生活をより良くしていこうと頑張った2学期でした。


明日からは、いよいよ冬休みが始まります。お家でもお手伝いなど自分にできることを考えて、元気に過ごし、新年を迎えてほしいと思います。そして、1月10日に、北吉井っ子の笑顔を見られることを心待ちにしています。
12月23日(金)
おはようございます。今日は、第2学期の終業式の日です。

愛媛県にも寒波が到来しました。先生たちは、子供たちが安全に登校できるよう、歩道橋の雪をはいたり渡り廊下の氷を削ったりして、子供たちを迎え入れました。
登校してきた子供たちは、久しぶりの降雪に大喜びです。中には、大きな雪玉を作っている子がいました。

これから、表彰式、終業式を行い、2学期の締めくくりをします。
12月22日(木)
今日も寒い朝です。でも、北吉井っ子の朝は、今日も熱い!
今朝は、「北吉井っ子シトラスリボンプロジェクト」で制作した渾身のビデオ「CITRUS FAMILY(シトラス・ファミリー)」を上映しました。


どの学年も、プロジェクトチームの熱い思いを受け止め、テレビに釘付けです。


去年の振り返りをしながら感染対策をクイズで確認しています。
「差別や偏見、いじめを絶対に許さない」ためには、どのような言葉やどのような行動が大切なのか、一人一人の心に問い掛けます。


「おかえり」「ただいま」 これらの言葉が自然に出る北吉井っ子になっています。


今年もオリジナルシトラスリボンのデザインを募集をします。お家の人と一緒に考えてみるのもいいですね。たくさんの応募を待っています。


12月22日(木)
北吉井小学校では、各学年のICTを活用した実践事例をプレゼンテーションにまとめ、その資料を基に、年2回学期末に実践例の情報交換を行う研修会を設けています。
21日(水)の校内研修で行ったICT情報交換会では、タブレットを効果的に活用した取組を各学年数例ずつ紹介し合いました。今回は、その一部を紹介します。

1年生の体育科マットあそびでは、演技している動画を撮影し合い、そ動画を見て技のポイントアドバイスし合うことで、運動の改善につなげる活動に活用しました。

2年生の生活科の町探検では、ロイロノートのシートに画像を貼り付けたり、文字を書き込んだり、音声録音したりして、探検で見付けた秘密を伝えるCMづくりに活用しました。

3年生の国語科の物語作りの学習では、教科書の地図を基に物語を書くという学習にロイロノートを活用しました。タブレットを活用することで、書き直しが容易になり、文字を入力する技能の向上にもつながりました。

4年生の総合的な学習の時間では、福祉体験後に福祉について調べたことを班ごとに決めたテーマを基に新聞づくりをしました。グループでの協働学習を行い、話合いを深めながら、新聞の作成を行うことができました。

5年生は、外国語の時間にTeamsの音読機能を使って、 AIに発音を分析してもらい、自分の発音の仕方を振り返り、パフォーマンスを上げる学習に活用しました。

6年生では、学活の時間にロイロノートを活用して修学旅行の様子を5年生に伝える新聞やムービーにまとめる学習をしました。さすが6年生で、今までに身に付けたスキルを存分に発揮し、個々に表現の仕方を選び、修学旅行についてまとめることができていました。

特別支援学級では、総合的な学習の時間の町の様子を伝える新聞づくりの際に、文字入力が容易にできるよう「フリック入力」の機能を使い、文章を書く活動を行いました。この機能を活用することで、支援を受けず「自分でできた!」という満足感を得ながら活動を進めていくことができました。


このように、学年ごとに多教科に渡って活用が推進されてきています。活用の仕方もタブレット機能の良さが生かされる、また、学習への効果が高い物に精選されてきています。
今回の研修で学んだことを3学期にの学習に行かしていきたいと思います。
実践事例については、年度末に「お知らせ」欄に掲載する予定にしています。そちらもぜひ、御覧ください。
12月21日(水)
子供たちが楽しみにしている楽しいクリスマスが間近になりました。2学期も終わろうとしています。給食もあと1回です。



今日も決まりを守って安全に給食の運搬をし、配膳ができました

今日の献立は、スイートポテトパン・牛乳・ビーフン炒め・フレンチサラダ・ナッツいりこ・紅まどんな でした。
「うゎ~、ビーフン炒め美味しそうー。」

「スイートポテトパンすごくおいしいね」
「今日は、残さず食べるよ。」


全校児童は、今日も給食をもりもり食べて、2学期終業式に向け、気持ちも引き締めながら元気に過ごしています。
12月20日(火)
2学期も残りわずかとなりました。この2学期、暑い日も寒い日もいつも子供たちの登下校を見守っていただきありがとうございます。
お陰様で、子供たちは2学期も安全に気を付けながら、元気に登下校することができています。


先日、下校を見守ってくださっている複数の見守り隊の方から、うれしいお話を聞くことができました。
いつものように、見守りの場所に立っていると、2年生のある子が、「いつもありがとうございます。」と声を掛けてくれたそうです。
「その一言に心が温かくなり、『また、明日も頑張ろう!』という気持ちになりました。」と伝えてくださいました。
「感謝の気持ちを言葉で伝えることの大切さ」を子供たちは道徳科の授業で学び、実践化することができていることを知り、大変うれしく思いました。
今後も、学校として道徳科の授業など、心の教育を積み重ねて子供たちの道徳的実践意欲を高めていきたいと思います。
これからますます寒さが厳しくなる時期になりますが、引き続きの御協力をどうぞよろしくお願いいたします。