学校行事
3月23日(木)
本日、北吉井小学校体育館で令和4年度卒業式が挙行されました。あいにくの天候でしたが、その雨を吹き飛ばすように、6年生は立派な態度で式に臨みました。
今年は、卒業生全員が歌唱する場以外はマスクを外し、一人一人のりんとした表情を見ながら式を行うことができました。
6年生の歩き方や座る姿勢、呼名されたときの返事などから卒業式に向ける子供たちの思いを感じ取ることができました。
校長先生からは、「なりたい自分を思い描いて、強い思いを持って努力することが自分の力となる。そして、6年生には、自分で気付いていない可能性がある。」といったはなむけの言葉をいただきました。その言葉を、気を引き締めながら聞く6年生の姿が印象的でした。
その後、各学級で行われた学級活動では、学級担任の先生と1年間の思い出を振り返りながら最後のお別れをしました。
そして、最後に、全校児童みんなで6年生を見送りました。6年生とのお別れに涙する子もいて、6年生の存在の大きさを改めて感じました。
北吉井小学校を巣立っていった6年生なら、きっと中学校でも大きな花を咲かせてくれると思います。6年生が残してくれた伝統を在校生みんなで、来年度もしっかりと引き継いでいきます。
学校行事
3月22日(水)
今日は、異学年集団「なかよし班」で取り組む今年度最後の清掃でした。
優しく丁寧に掃除のやり方を教えてくれた6年生と一緒に掃除ができる最後の日です。下級生は、6年生と一緒でうれしくも別れの寂しさを感じている様子でした。
どの班も清掃終了時刻まで、しっかりと「だまって、すみずみまで、最後まで」きれいにしていました。
黙々と、率先して他学年を助けていた6年生の姿を見習って、他の学年の子たちも自然と助け合うようになりました。
最後の振り返りでは、6年生へありがとうの言葉がたくさん出てきていました。
「1年間助けてくれたり、班を引っ張ってくれたりして、ありがとう。」
「困っていた時に、掃除道具を運んでくれてありがとう。」
「中学校でも頑張ってください。」
いつも一生懸命な姿を見せてくれた6年生。そんな姿を引き継いでいきたいですね。
明日はいよいよ、6年生の卒業式です。北吉井小学校のみんなでお祝いしたいと思います。
3年生
3月20日(月)
今日の3年生は、最後の外国語活動でした。
「What sports do you like?」
「I like dodge ball !」
去年の4月に挨拶のし方から始まった外国語活動ですが、もう互いが好きなものを尋ねたり、答えたりすることができるようになりました。
今日は3年生最後のまとめとして、英語の劇に挑戦しました。森の中で、かくれんぼをしている動物たちをみんなでいっしょに探しにいく物語です。身体をいっぱい使って大きなジェスチャーで、動物たちになりきります。
「Who are you?」
「I see something long!」
むずかしい言い方も、みんなで一生懸命合わせて言っていきます。
「Are you a snake?」
「Yes, I am!I'm a snake!」
隠れている動物を当てて、予想した動物と合っていたら、その動物が飛び出てくる劇を大きな声でなり切っていました。
初めての外国語活動からもう1年。一人一人が声を一生懸命出して練習し、この1年で成長することができました。
4年生でも元気よく声を出して、「間違いを恐れずチャレンジ!」を合い言葉に、伸び伸びと外国語に親しみましょう!
4年生
4年生は、国語科の「調べて話そう、生活調査隊」の単元で、生活に関する疑問をグループで調査しました。
調べたいことについてクラスのみんなにアンケートを取り、その結果をグラフや表に整理して発表する学習です。
グラフをよむと、みんなの生活に傾向があることに気付きました。また、アンケートの作り方やグラフや表の作り方についても、良い学びができました。
6年生
3月16日(木)
今日は、卒業プロジェクトの一環として、イベントチームが企画したレクレーション第2段を6年生と2・4年生で楽しみました。
学校内を歩き回って、6年生がつくったクイズを解いていくと、たどり着く教室が見つかる「クイズラリー」をしました。
クイズの内容は、6年生が考えた「北吉井小学校に関するクイズ」です。
「これは、3が正解じゃないかな~?」
「いや、正解は1のような気がするよ!」
みんなで真剣に考えて、相談しながら進めていきます。正解に近づけば近づくほど、笑顔がもっと増えていきました。
みんなだいすきな6年生とお話ができ、とってもうれしそうです。下級生が、6年生にどこまでクイズを進めたか、一生懸命に仲良く話す姿が校内中でたくさん見られました。
ゴールの教室にたどり着くと、6年生から手作りの特別なプレゼントをもらいました。いつもたくさん遊んでくれる6年生と、卒業前にとってもいい思い出ができましたね!
6年生の卒業まで、あと1週間です。1日1日を大切に、みんなで思い出をたくさんつくっていきましょう!
学校行事
3月16日(木)
今日は5年生が昼休みにストーブの後片付けをしました。最高学年になるために受け取った伝統のバトン、しっかり引き継ごうと頑張りました。
3月になって暖かい日が続いています。
最近は、半袖で外で元気に遊ぶ北吉井っ子も増えてきました。
今年度もあと少し。最後までみんなが元気に登校してくれることを願っています。
3月15日(水)
昼休みになかよし委員会の発表がありました。
今回は、シトラスリボンプロジェクトとコラボして、二つの動画を発表しました。
一つは、自分達で台本を考えて、シトラスリボンについて話をしました。
学校・家庭・地域が連携していくことの大切さを紹介しました。
もう一つは、北吉井小学校のみんなにインタビューした動画です。
「学校の友達や先生、お家の人達、地域の方々と気持ち良く過ごすために大切にしていることはありますか?」という質問をしました。
「笑顔」や「自分から挨拶をする」「コミュニケーションをとる」「友達を傷つける言葉は言わないようにする」「決まりを守る」など、いろいろな意見が挙がりました。
これからも北吉井小学校のみんなが気持ち良く過ごせるよう、大切にしていることを続けてほしいと思います。
学校行事
3月14日(火)
昨年度から清愛園の方々との交流は、オンラインによる交流を続けてきました。
今日は、2年ぶりに清愛園から来校してくださり、直接お会いしての交流が実現しました。
一人一人の自己紹介の後、3つのゲームをしました。
まずは、「猛獣狩り」です。親が言った動物の文字数の組を作ります。清愛園の方と北吉井小学校の児童が一緒の組が自然とできました。
次は、「だるまさんがころんだ」です。
「静」と「動」の切り替えが難しく、ため息と歓声が入り交じります。体を動かし、緊張もほぐれてきました。
最後に、「爆弾ゲーム」をしました。爆弾(ボール)が来たら、すぐ隣に回す人、しばらく待ってタイミングを取る人、様々です。
音楽が止まると、教室に歓声が上がりました。爆弾に当たった人は、ちょっと悔しそうにしながらも笑顔です。
あっという間にお別れの時間になりました。直接、お会いしての交流会、初めは少し緊張もしたけれど、楽しく交流できました。清愛園の皆さん、これからもよろしくお願いします。
6年生
3月13日(月)
今年度も6年生を対象として学級活動の時間にグループエンカウンター「ほめほめ言葉シャワー」を実施しました。
4月から共に学び遊んだクラスメイトとも、あと7日でお別れです。今までに発見していた友達の良いところをペアで伝え合いました。
ルールは、
①相手の目を見て ②気持ちを込めて ③聞こえる大きい声で
「よーいスタート!」の合図で、教室中にほめほめ言葉が飛び交いました。子供たちの顔も笑顔満開です。
愛情ホルモン、幸せホルモンがあふれている証拠です。
「かっこいいね」「字がきれいだね」「ピアノが上手だね」「明るいね」「走るの速いね」「笑顔がすてきだね」「いつも人を笑わせて楽しいね」「おもしろいね」「困ったときに優しい言葉をかけてくれてありがとう」
いくつ言ってもらったかなぁ 脳(心)から幸せホルモンが出るよ
マイナスの言葉をリフレーミングして、見方を変えてプラスに変換します。まずは、自分の良いところを認めて、周りも認めていこう。
【感想】
・ほめほめ言葉シャワーをして、言葉には力があると思いました。
・友達にほめほめ言葉を言っているうちに相手にはこんなところも良いな、ここも良いなと良いところがどんどん出てきました。
・恥ずかしかったけど、ほめてもらって自分にはこんなにたくさん良いところがあるのだと思ってうれしくて笑顔になりました。
・人の良いところを見つけるのが苦手で、ダメなところばかり見つけてしまうので意識して見つけていこうと思います。
・プラスの言葉で相手が明るく楽しい気持ちになるので、意識していきたいです。御飯を作るときも、プラスの言葉をかけて作りたいです。
・兄弟や家族でけんかばかりせずに「ありがとう」と伝えることも大切だと思った。
学校行事
3月10日(金)
今日は、全校が久しぶりに体育館に集まって「6年生を送る会」を行いました。5年生の司会進行のもと、各学年が出し物で6年生に感謝の思いを伝えました。
まず、1年生。「お名前呼び」の出し物でした。1年生は大好きな6年生の名前を一人一人呼んでいきました。6年生はその呼び掛けに応じて「はい」と返事。とてもすてきなやり取りでした。
2年生は「思い出3択クイズ」。「1年生のときの担任は?遠足で行った場所は?音楽会の曲は?」6年生は思い出を振り返りながら、クイズを楽しんでいました。
3年生は「6年生に挑戦状」。縄跳びの二重跳び、じゃんけん、玉入れ、どれも6年生の胸を借りて挑みました。結果は6年生の2勝1敗。「さすが6年生。参りました。」
4年生は「ボディパーカッション」。一緒にリズムを奏でるのを楽しみました。学級担任に扮した4年生が先生役になって、リズムの取り方を教えてくれました。
5年生は「卒業書道パフォーマンス」。6年生に伝えたい感謝を劇で、歌で、そして習字のメッセージで送りました。最後に習字で書いた「夢」。中学校でも夢に向かって頑張ってほしいという思いが込められていました。
6年生からは、各学年の出し物のお返しに、「紅蓮華」の合奏をしてもらいました。さすが、北吉井小学校のリーダーの演奏、手拍子が起きて、会場が一つになりました。
各学年の思いがこもった出し物で、楽しくて、心がジーンとするような集会になりました。最後は、垂れ幕メッセージが降り、紙吹雪が舞う中、在校生の温かい拍手に見送られて、卒業生が手を振って退場しました。
全校みんなが集まることで、思いを直接伝え合うすてきな時間を共有することができました。
その後、6年生の教室に、なかよし班の下級生が行き、お世話になった6年生一人一人にプレゼントを渡しました。下級生の「ありがとう。」を聞いて、思わず涙が出てくる6年生の姿がありました。
6年生にとって、在校生にとって、思い出に残る1日になりました。卒業式まで残り8日。もう少し一緒にいられる時間を大切にしていきたいですね。