6月21日(水)
6月も下旬になり、1学期もあと1か月となりました。
今日の校長訓話は、子供たちも気になる「通信簿」に関係するお話です。通信簿の各教科は「知識・理解」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の三つの観点から総合的に評価をしていきます。


今日は、その中でも「『主体的に学習に取り組む態度』ってなに?」ということについて、算数の問題を例にしてお話していただきました。


自ら学習を調整しながら、粘り強く学習に取り組むことがこれからの学習に大切だということを図を使って分かりやすく伝えていただきました。

1学期もラストスパートです。北吉井っ子の皆さん、最後まで諦めることなく、学習に取り組んでいきましょう。
ちょっといい話
★校長訓話の冒頭で、地域の方からの情報を紹介されました。★
「落とし物を拾った児童が、近くの人に『落としていませんか。』と声を掛けていて、誠実さに好感を持ちました。」という、うれしいお電話がありました。たくさんの方が皆さんを見守り、良いことはこのように認めていただいています。
★ドッジボールチームの方が草刈りをしてくださいました。★
子供たちが快適に過ごせるように、と、草で覆われていた場所をきれいにしていただき、刈り取った草もきれいに片付けてくださいました。

教職員の目の行き届かないところ、手の届かないところを保護者の皆様や地域の皆様に支えていただいています。この度は、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
さくら組
6年生
4年生
6月28日(土)の1~3校時に、4年生は校区内にある水天宮に写生会に行きました。境内の豊かな緑がつくってくれている木陰に座って、写生をしました。涼しい風が吹いてきたり、鳥の鳴き声が聞こえてきたりして、ゆったりとした時の流れを感じながら写生をすることができました。
宮司さんから、水天宮の歴史や特色について説明していただき、地域の歴史的建造物についても理解が深まりました。立体的に下絵が描けるように集中して取り組みました。




北吉井小学校には、「院内学級」というクラスがあります。本日は、院内学級についてあまりご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介させていただきます。
院内学級の教室は愛媛大学医学部付属病院の小児科病棟フロアにあります。北吉井小学校の院内学級の隣には重信中学校の院内学級教室もあります。
教室の入り口はこのようになっています。

5月の教室の入り口は、こんな飾りでした。

小児科病棟では衛生管理の必要上、生花の持ち込みができません。
そこで、季節感の演出も意識して、季節の生き物を中心に折り紙で作って掲示しています。
6月の飾りです。

アジサイの花びらとカタツムリを折るのは、在籍する子供たちにも手伝ってもらいました。
教室内の様子です。

所属している児童は、加療や検査の合間、午前2時間と午後2時間の授業に取り組んでいます。院内学級では、一人一人の体調に合わせて療養に励む子供たちの学習支援をしています。
4年生
6年生
6月13日(火)
6年生は、社会科の校外学習に出かけました。行き先は、樋口の「天満神社」「向井古墳史跡公園」と「北吉井のビャクシン」です。
6月から歴史学習をスタートし、その中で「古墳」が学習に登場したばかり。「力を持った昔の人のお墓が、まさか自分たちの校区にあるなんて・・・」と驚きながら興味津々で見学しました。ゲストティーチャーとして、歴史民俗資料館の方に来ていただき、古墳が発掘された経緯や出土品、石室などのことを詳しく教えていただきました。実は、見晴らしのよい樋口や西岡にはたくさんの古墳が見付かっていることも教えていただき、「夏休みに自由研究として調べてみたい。」と話している児童もいました。
その後は、帰り道にある国の天然記念物「北吉井のビャクシン」を見に行きました。全国に8本あるビャクシンの天然記念物の1本で、樹齢800年にもなる巨木です。見たことがなかった児童もいたようで、その存在感に圧倒されていました。
地域に出て、地域のすばらしさを実際に知ることは、将来、ふるさとを愛することにつながります。今日のような学習を、今後も積み重ねていきます。

