全校
2月8日(水)
今日は昼休み、校長先生のお話をTV放送で聞きました。
お話の前に、北吉井小学校が「令和4年度 愛媛県学校保健優良学校」として表彰されたといううれしい報告がありました。
北吉井小学校の児童や保護者、教職員が一体となって健康な心と体で過ごせるよう、様々な取組を続けた成果として、立派な賞をいただきました。この喜びを、校長先生は、一番に全校児童に知らせ、今後も続けていけるよう励ましの言葉がありました。
続いて、校長先生のお話です。今回は、4年生の福祉体験学習に参加された東温市社会福祉協議会の方からうかがったお話を紹介していただきました。
『バスが来ましたよ』という実話を基にした絵本です。
ある日、白杖を持った視覚に障害がある男性がバスで出勤する際、小学生の女の子が「おはようございます。」「バスが来ましたよ。」と声を掛け、優しくバスに誘導し、降りて近くの横断歩道まで付き添うところからお話は始まります。
次の日も、その次の日も、女の子の付き添いは続きます。
そして、月日はめぐり、数年後の4月。付き添いは、中学校へ進学した女の子の妹へと引き継がれました。そして、妹からその友達へと優しさのバトンが渡されていきます。
朗読の後、校長先生は、「優しさのバトンは、10年以上、男性が定年退職されるまでずっと続いたということです。優しさや思いやりの心が広がっていく、とてもすてきなことですよね。北吉井小学校でも、優しさや思いやりの心が広がっていくことを期待しています。」と締めくくられました。
心が温まる優しいお話に、全校児童は引き込まれたようです。お話の後、各教室から大きな拍手が響いていました。
6年生
2月6日、7日の2日間、6年生が、北小M-(まめ)1グランプリを開催しました。卒業プロジェクトの一環で、他学年と触れ合おう企画です。制限時間15秒でどれだけ豆を移せるか、鬼に扮した6年生と、豆移し対決です。
初日は、3、4年生との対決。みんな、おはしの使い方が上手で、鬼も苦戦の様子です。「やったー、勝ったー!」「あと一粒だったのに~。」とあちこちで歓声が上がりました。
2日目は、1、2年生と対決です。鬼は、菜ばしを使って挑戦しました。「鬼を倒したぞ~。」「シールやった~。」と、こちらも楽しんでもらえた様子。
他学年の友達と触れ合えて、6年生も楽しい思い出ができました。次はどんな企画でみんなと楽しもうか・・・?6年生は、卒業に向けて様々な企画を考え、「笑顔あふれる北吉井小学校」を目指して頑張ります。
4年生
2月7日(火)
4年生は、視覚に障がいのある方とオンラインで交流しました。
まず、子供の頃の話を聞きました。学校では、目で見て物を確認できない代わりに、実際に手で触って確認していたり、遊ぶときには、健常者に手をとってもらったりしていたそうです。
視覚に障がい者のある方から「目の不自由な人は、どのようにじゃんけんをしているのでしょう?」と質問され、実際に体験しました。
「じゃんけんしたあとに、言葉で伝える。」
「じゃんけんした手を握って、確認する。」
と体験して考えたことを発表しました。
その後、子供たちから話を聞いて気になったことや質問したいことを聞きました。
「お金の見分け方はどうするのか。」
「点字を覚えていて良かったことは何か。」
気になることを聞きました。
点字についても、教えてもらいました。点字が使われている場所や点字の仕組みなど、詳しく説明してくださいました。
2時間の勉強で、視覚に障がいのある方の気持ちや自分たちにできることを考えることができました。貴重なお話をありがとうございました。
2月7日(火)
「先生、これ、良かったら桜組のみんなに渡してあげてください!」
普段から折り紙を折るのがとっても上手な6年生6名が、桜組の外国語活動で使ってください、とたくさんのプレゼントを渡してくれました。
「これを使って、英語ビンゴゲームとかしたら楽しんでくれると思う!」
「サンタさんがいっぱいあるけれど、喜んでくれるかな?」
休み時間も委員会活動などで頑張ってくれている6年生が時間が少ない中、色んなことを考えながら作ってくれていました。
桜組のみんなもとってもうれしかったようです。みんなでThank youカードを作って、英語でお礼を言いにいくことにしました。
「一生懸命作ったカード、ちゃんと英語で渡せるかな・・・?」
とドキドキしながら、一緒にカードを持っていきます。
「○○さん、Thank you!」
「また遊んでね!」
みんなのうれしそうな笑顔があふれる、とても素敵な空間でした。優しさが広がっていきますね。
学年やクラスを超えて、みんなにやさしさをあげられる6年生。一生懸命嬉しかった気持ちをカードで形にできた桜組。
みんなの思いやりあふれる温かい出来事にとてもほっこりとした1日でした。
2月6日(月)
2月2日(木)、本年度最終となる第4回学校運営協議会を開催しました。
今回は、令和4年度の学校評価について協議しました。委員の皆様には、学校行事や地域学校協働活動等で御来校いただいたときの様子や教職員、児童、保護者の学校評価の結果や保護者の意見を基に、本年度の教育活動全般について御意見をいただきました。
学校からアンケート結果とその分析について説明したのち、活発な意見交換が行われました。
委員の皆様からは、多くのねぎらいの言葉をいただくとともに、「様々な問題を学校任せにするのではなく、保護者や地域が何ができるか」「北吉井小学校の発展のために地域ぐるみで課題を解決していくためには、どうあるべきか」など、これからの学校運営に期待する温かい御意見をいただきました。
いただいた御意見を基に令和4年度の学校評価書を作成しています。学校評価書は、後日、保護者の皆様に文書でお知らせするとともに、学校ホームページでも公開する予定です。
委員の皆様、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2月3日(金)
本日、高学年は体育の時間でマラソン記録会を行いました。
5年生男子、5年生女子、6年生男子、6年生女子の順にスタートしました。子供たちは、スタートの時間になると、「がんばるぞ!」というやる気に満ちた顔付きでスタートラインに並び、合図と共に元気良く駆け出していきました。
高学年は2.2㎞のコースで、途中で3つの坂があります。コース前半は下り坂なのでスピードに乗ることができますが、後半は苦しい上り坂。ゴールまでがとても長く感じます。それでも歯を食いしばって一生懸命走りました。ゴールが見えると、力を振り絞ってラストスパートを仕掛ける子や思わず笑顔がこぼれる子も。
応援に来てくださった保護者の方々の温かい声援を受けながら、ゴールを目指して最後まで走り続けました。子供たちも、待っている時間には他学年の応援をしていました。保護者の方々や、他学年の友達の拍手や声援が走っている子の背中を押していました。
自己ベストを更新して喜んでいる子、思うような結果にならず悔しい思いをした子など様々な児童がいますが、どの子も自分の力を振り絞り、最後まで頑張ることができました。
たくさんの御声援をありがとうございました。
2月2日(木)
2学期に大阪の小学校と初めての交流をしてから2か月。北吉井小学校や愛媛県の良いところを発表する準備をしてきました。
自分達の力でプレゼンテーションにまとめ、原稿を考え、大阪の小学生に伝えるために子供たちは頑張りました。
交流会は1月31日(火)と2月2日(木)の2日間に分けて行われました。こちらからは「北吉井小学校」「観光地や施設」「特産物」についての発表をしました。
自分達の発表を大阪の人達に聞いてもらうと、たくさんの質問が挙がりました。その質問にも上手に答えていました。北吉井小学校や愛媛県のことをたくさん知ってもらうことができました。
大阪の人達の発表を聞くと、「へぇ~。」「すごい!」という声が聞こえてきました。文化や地域の違いに興味津々な様子でした。
今回の交流会を通して、愛媛県外の地域のことを知るだけでなく、自分たちが調べたことを効果的に伝えるためにどうすればいいかを考え、力を伸ばすことができました。最後は名残惜しそうに「バイバーイ!」と大きく手を振っていました。またどこかで会えるといいですね!
2月1日(水)
今日は、東温市図書館支援員さんが2名来校され、図書委員会の活動に参加していただきました。
活動のテーマは、『本のお手紙を書こう』です。
自分がこれまで読んだ本の中で、下の学年の子におすすめしたい本を選び、紹介カードを書きました。
「あっ、これ小さい頃よく読んでた!」
「ヨシタケシンスケさんの本を紹介したいな。」
「恐竜の本、好きだったな・・・」
と、いろいろな本を手に取りながら、昔の自分を懐かしんでいました。
6年生は、卒業を意識して、在校生に贈る本を選ぶ子もいました。
書いたカードを掲示して・・・・・・
すてきな紹介コーナができました!
みんなが選んだ本をまた違う誰かが読んで、楽しんでくれるといいね。
図書館支援員の皆様、児童が主体的に取り組める御提案をいただき、ありがとうございました。これからも学校図書館運営に御協力をお願いします。
1月31日(火)
本日、低学年は体育の時間でマラソン記録会を行いました。
快晴の上、風もほとんどなく絶好のマラソン日和。子供たちは、朝から張り切っていまいた。
1年生男子、1年生女子、2年生男子、2年生女子の順にスタートしました。どのレースでも、教員が「このペースで大丈夫?」と心配するほど、子供たちは元気一杯スピードを上げて走り出していきました。
前半は下り坂でペースを上げて走っていた子供たちも折り返しから上り坂。ペースが落ちて苦しそうな子、焦らず着実に走り続ける子、上り坂も何のそのスピードを落とさずぐんぐん走り進んでいく子。応援に来てくださった保護者の方々の声援を受けながら、どの子も自分の力を振り絞りゴールを目指して最後まで走り続けました。
ゴール直後の子供たちは疲れがあるはずなのに、走りきった満足感に浸っていました。
自己ベストを更新して喜んでいる子、本来の力を出せなくて悔しい思いをした子など様々な子がいますが、この努力をこれからの生活に生かしてほしいと思います。
たくさんの御声援をありがとうございました。
1月31日(火)
南吉井小学校とオンラインで環境についての発表会をしました。今までに、北吉井小学校の5年生は、総合的な学習の時間に「SDGs」について調べ、一人一人プレゼンテーションソフトにまとめてきました。
今日は、各クラスの代表が立派に発表しました。発表後には、「緊張した。」、「しっかり意見が言えた。」と笑顔で終えることができました。また一つ成長しましたね。
また、南吉井小学校の発表を聞いて、「グラフや表が分かりやすい.。」「自分の考えがしっかりして伝わりやすかった。」といった感想が挙がりました。同じことを調べていても初めて知ったこともあり、お互いにSDGsについて学び直す機会になりました。
これからも、リモートで学習で交流を行っていけたらいいです。南吉井小学校の5年生の皆さん、今日は、ありがとうございました。また一緒に学習しましょう。