11月18日(金)
なかよし委員会児童は、年末恒例の「赤い羽根共同募金」の募金運動に三日間、取り組みました。この募金は、「自分たちの町に住む支援の必要な方や被災地支援に役立てる」ことを目的としています。
あいさつ運動を兼ねて、中庭で行いました。「おはようございます。」
「ご協力ありがとうございます。」
「役立ててください。」
本日は、最終日でした。全校児童の温かい気持ちをなかよし委員が代表して受け取りました。皆さんの善意は、東温市社会福祉協議会を通じて赤い羽根共同募金会へ届けられます。
11月17日(木)
「えひめいじめSTOP!デイ」に参加しました。県内の6年生が一斉ライブ授業に参加し、実際に県内の児童生徒から出た言葉や感情を脚本にした二つの演劇を見て、ワークショップをしました。
まず、「ふだん明るい子が、今朝は挨拶してくれなかった。さあ、どうする?また、挨拶をしなかった理由に気付いたら何をしてあげる?」という問いについて話し合いました。
子供たちから出た意見には、
・今はそっとしておいて、後で話し掛けよう。
・何があったのか話を聞いてみよう。
・他の友達が何か知らないか聞いてみよう。
・遊びに誘う。
・事情によっては励ます。
などの相手を思いやる意見がたくさん出ました。相手の変化に気付いて寄り添うことで救われる人もいるんだということを学びました。
次に、「最近自分がされて、『ありがとう』と感じたり、自分がした些細なことで『ありがとう』と言われたりしたことはある?そのときの気持ちはどうだった?」という問いについて話し合いました。
子どもたちから出た意見には、
・友達が授業中に分からなかった問題を教えてくれてうれしかった。
・友達がおもしろい話をして笑わせてくれて元気が出た。
・教室移動で友達の荷物を持っていたら、「ありがとう」と言われて嬉しかった。
・友達の物が落ちたときに拾ったら「ありがとう」と言われて、やって良かったと思った。
という意見が出ました。自分が何気なくした小さな行動が相手にとってうれしいものになり、感謝されると自分も良い気持ちになれるので、小さな一歩から行動する大切さに気付きました。
最後に、いじめの傍観者にならないためにできるアイデアについてみんなで話し合いました。
・相手のためになると思ったことを少しでもいいから行動にうつそう。
・悲しい思いをしている子がいたら毎日1回でもさりげなく話し掛けたり、挨拶をしたりする。
・みんなでふだんから互いに話し掛けることで、学級の雰囲気を明るくする。
などの意見が出ました。
日頃から気付いたことを言い合える仲間づくりをすることで、「みんなでいじめが起こらない教室や学校の雰囲気をつくっていこう」という気持ちを高めることができた時間になりました。
2年生
11月16日(水)
2年生は、現在「そうだんにのってください」と「馬のおもちゃの作り方」の学習をしています。
「そうだんにのってください」では、普段の生活での相談したいたいことを出し合い、グループで話し合うことで、相手の発言を受けて話をつなぐことを学んでいます。
「家に帰ったら、ダラダラしてしまう。どうやったらすぐに宿題をできるようになりますか。」
「お母さんの誕生日に何をプレゼントしたらいいと思いますか。」
など、様々な相談が子供たちから出てきますが、一人一人が一生懸命自分の考えを伝えていました。
学習後、子供たちからは、
「いろんな考えを教えてもらってとてもよかった。」
「みんなで話し合えておもしろかった。」
「友達の意見をうなずきながら聞けた。」
「理由を付けて自分の考えを発表できた。」
など、楽しみながら良い学びができています。
「馬のおもちゃの作り方」は、説明文を読んで、実際におもちゃを作り、分かりやすい説明の仕方を見付ける学習です。
今日、箱を使って馬のおもちゃを作ったクラスでは、大切なポイントをしっかり押さえて作る子、悪戦苦闘する子、どの子も教科書を何度も読み返し、どうやって作ったらいいのか考えながら作業をしていました。最後は全員頑張って馬のおもちゃを作ることができました。
実際の生活や遊びの場面に学習したことを生かしてほしいと思います。
北吉井っ子が登校する時間。
今日から赤い羽根募金が始まりました。
なかよし委員会の児童があいさつ運動と兼ねて募金活動をしています。校舎内に元気な声が響いています。
募金活動は18日の金曜までです。ご協力よろしくお願いします。
体育委員の児童は、縄跳び台を準備しています。寒くなってきたので、縄跳び運動をして体を動かす児童も増えてきました。これからも外に出て、元気良く運動しましょう。
校内にはいろいろな掲示物もあります。
『北小いいとこTwitter』は、運営委員会の取組の一環で、子供たちがテーマに合わせたことをつぶやく掲示板です。今回のテーマは「東温市のいいところ!」みんなが朝から自分のまち自慢の書き込みをしていました。
各委員会が取り組んでいる『北吉井っ子シトラスリボンプロジェクト』も何やら動きがあるようです。朝、登校するとポスターが。
『シトラスファミリー!?』一体なにが始まるのでしょうか?楽しみです。
いろいろな人がいろいろな場所でよりよい学校になるように活動してくれている北吉井小学校。今日もすてきな1日になりそうです。
11月15日(火)
今日はお笑いクラブによる「第1回お笑いライブ」が体育館で開催されました!全校みんなで楽しみにしていた「お笑いライブ」です。
体育館の窓を開け放して換気したり、三密を防ぐために1・3・5年生をお客さんを限定して招待したりするなど、感染予防に努めながら実施しました。
「どうも~!!」
元気な声でライブが始まりました。
3組の発表があり、どのグループもはきはきとリズミカルに発表していきます。
見ている児童も「次にどんなグループが出てくるのだろう?」と、わくわくしているようでした。予想外の展開に、児童たちは大爆笑しいました。
「人を笑顔にすること」を一生懸命に頑張ることができる児童の姿がとてもまぶしかったです。
ライブ終了後は、頑張ったお笑いクラブの児童たちに、「面白かったよ!」という声援があがっていました。
お笑いクラブは 「全校残らず笑い泣き、世界一面白いお笑いをつくる」ことを目標に頑張っています。
お笑いクラブのおかげで、盛り上がった昼休みとなりました。明日は、2・4・6年生をお客さんに迎え、第2回を開催します。
今日のニンジニアスタジアムは、肌寒い一日となりました。
しかし、代表選手のみんなの心は熱く、練習の成果を十分に発揮できたようです。
薄暗くなった夕方、代表選手を乗せたバスが帰校。
降りてくるみんなの顔は、お迎えの拍手に包まれ満足した笑顔です。
「先生、やっぱり上には上がおったよ!」「自己最高が出せて良かったよ。」
レベルの高さに驚きながらも、その中で戦えたことに感謝するみんなの笑顔は最高です。
今までよく頑張りました!本当にお疲れ様でした。
11月14日(月)
晴天に恵まれ、愛媛県小学校陸上運動記録会が開催されています。
北吉井小学校からも代表選手が参加しています。
各郡市の代表選手が競い、自己記録の更新を目指します。今まで取り組んできた成果が発揮できるよう、頑張ってください!
11月12日(土)にこころきらり集会(保護者向け)が行われました。大変暖かい日で、寒さと換気の心配もなく開催することができました。また、1家庭2名と、昨年度よりも保護者の方を1名多く招いての音楽会でした。感染対策のため、出入りを一方向にしたり、昨年度同様に低・中・高学年ごとの入れ替え制とさせていただいたりしました。御協力いただきありがとうございました。
【低学年の部】
1年生は、入学からこれまでの生活を振り返りながら演奏しました。本番に向けて、「心を一つにして、保護者の方にかっこいい姿を見てもらおう」と練習を重ねてきました。ダンスやドレミ体操など、1年生らしいすてきな演奏でした。
2年生は、鍵盤ハーモニカに打楽器を組み合わせた曲に挑戦しました。マンボNO.5では、クラスごとに鍵盤ハーモニカのメロディーが違い、それぞれのパートを合わせて、見事に一つにまとめあげ演奏しました。美しくリズミカルな演奏ができました。
【中学年の部】
3年生は上手なリコーダーの指使いで演奏しました。「小さな世界」では、様々な楽器が重なり、息をぴったりと合わせて力強く演奏することができました。
4年生は、タンゴとサンバのアップテンポな曲調に挑戦しました。4年生らしい笑顔で元気一杯の演奏でした。練習中には「聴いている人を感動させたい」と目当てを持って取り組んできました。一人一人の一生懸命な演奏が輝いたすてきな音楽隊でした。
【高学年の部】
5年生は、1音1音を大切に、音の強弱に気を付けながら練習に取り組んできました。演奏を成功させたいと思う5年生の気持ちが伝わってくる力強い演奏でした。演奏曲の迫力はもちろんのこと、5年生の演奏する姿が見ている人を魅了しました。
6年生は、「LOVE」を軽やかなリコーダー奏で演奏しました。また、「紅蓮華」では勢いのあるところは躍動感を、ゆるやかなところは心を一つに取り組む6年生の演奏は圧巻でした。
昨日のこころきらり集会(児童の部)では、上学年の演奏をあこがれの眼差しで見ている下学年の子供たちが印象的でした。今日のこころきらり集会(保護者向け)では、子供たちの演奏を心を躍らせながら聴き入っている保護者の方が印象的でした。演奏する側も聴く側も、全員が心を一つに出来たすてきな音楽会になりました。どの子供たちも、音楽を通して保護者の方とすてきな時間を一緒に過ごすことができて、帰って来た教室でもとても満足そうでした。
本日は、お越しいただき本当にありがとうございました。
11月11日(金)
今日は、こころきらり集会(児童の部)が行われました。全校児童が体育館に集まるのは3年ぶりです。晴天に恵まれ、窓も全て開け放して、全員が手洗いや手指消毒、静かに鑑賞することを徹底し、感染対策を講じての実施です。全校児童は、他学年の発表に耳を傾け、静かに聴くことができました。
1年生は、「ちょうちょう」や「どんぐりころころ」「ドレミのうた」他2曲。鍵盤ハーモニカの演奏と手作りマラカスでかわいらしくリズムをとりながら演奏できました
2年生は、「チャチャマンボ」と「マンボ№5」難しい曲なのに、ノリノリで演奏できました
3年生は、「レッツゴーソーレー」「小さな世界」でした。初めて習得したリコーダーを懸命に演奏し、合奏はさすが中学年!と言わせるものでした
4年生は、世界に目を向けた選曲でした。「ラ・クンパルシータ」「ブラジル」曲目の間にはリオデジャネイロサンバもアレンジして、心から楽しめる演奏でした
5年生は、「茶色の小びん」「名探偵コナン」です。先日、東温市の音楽会に出演したところで、2度目の緊張感を味わいました
6年生は、ジャズっぽく「LOVE」の演奏、最高学年にふさわしく迫力のある曲「紅蓮華」でキメてくれました
この日のために、児童は、一人一人が教室や家庭でこつこつと練習を重ね、同じパートの友達とハーモニーを合わせたり、学年全体で一つの曲をつくり上げていきました。少しずつ困難を乗り越えて、みんなで一つのことをつくり上げていくことの楽しさや心地よさ、達成感などを味わうことができたと思います。
シーンとなって、傾聴したり、リズムにのったり、力いっぱい拍手を送ったりする児童の姿が見られました。生の演奏を間近で味わうことで、各学年のそれぞれの良さがしっかりと一人一人の心に伝わってきた証拠です。
校長先生からも「学年で心を一つにして、更に全校で心を一つにして、こころきらり集会ができました。同じ場所で、生の演奏で味わうことができて、すてきな時間を過ごすことができましたね。大きな感動をありがとうございました。」というお話がありました。
さあ!明日は、いよいよおうちの方々に聴いていただく日です。
子供たちの準備は万端です。2度目、3度目の緊張感が、素晴らしい満足感に変わりますように。