3月22日(金)
快晴の中、北吉井小学校で令和5年度の卒業式が挙行されました。
6年生はこれまで、「率先垂範」を合言葉に、最高学年として先頭に立って北吉井小学校をリードしてきました。まさに、集大成にふさわしい、6年生の姿でした。
そんな6年生は、校長先生から「夢はでっかく、根は深く」という言葉を贈られました。夢の実現のために、根を深く張る努力をしましょうという言葉に、心を引き締めていました。
旅立ちの言葉では、これまで自分たちが歩んできた道のりや感謝の気持ちを述べました。6年部の先生にサプライズを用意していた6年生の子供たち。その思いに教職員も思わず涙ぐんでいました。そんなサプライズを考えるのも、今年の6年生ならではだなと感じます。
6年生はこれまで北吉井小学校の多くの良い伝統を引き継いでくれました。ありがとう6年生。そして、中学校に行っても自分らしさを大切に頑張ってください。
5年生
3月21日(木)
5年生は、それぞれの担当に分かれて明日の卒業式準備を行いました。6年生に気持ちよく卒業してもらいたいという思いを持って、意欲的に取り組みました。
自分の担当が終わると、「他に手伝えることはありませんか」と聞いて少しでも役に立とうとするなど素晴らしい態度でした。
素晴らしい会場ができあがりました。明日の卒業式はきっと思い出に残る良い式になると思います。
さくら組
3月19日(火)
昨日、さくら組児童は、工場見学に行ってきました。行き先は、今年の1月に松山市から東温スマートインターチェンジ近くに移転してきた、新しい工場です。主に段ボールの製造や梱包用の段ボールの箱を製造しています。
工場に着くと、研修室のような部屋に案内され、動画で工場の説明を受けました。段ボールは、99%がリサイクルされているそうです。
いよいよ工場の中を見学します。松山の工場の3倍の広さになったそうで、中はとても広く、大きな機械やロボットがたくさんあり、少しの人が機械の間で働いていました。大きな音がするので、一人一人レシーバーを受け取り、耳に当てて説明の人のお話を聞きました。見学用に帽子も貸してもらいました。
見学の後は、もう一度研修室に戻り、段ボールを組み立ててできるペン立てやサッカーボール、干支の竜の置物を見ました。おみやげとしてペン立てをもらい、組み立てました。
最後にみんなで記念撮影をして、挨拶をして帰りました。
組み立てたペン立てです。表はパンダ、裏はカエルになっています。工場の皆様、お忙しい中、御対応いただき、ありがとうございました。
6年生
3月15日(金)
小学校生活最後のお話ウーフ(読み聞かせ)の日でした。
「一人でできないことも友達とならできる」
「内緒話をされたらどんな気持ちかな?」
「ともだち」という本に出てくる言葉です。友達はどんな存在か、友達とどう接していくのがいいのかを考えさせてくれる本です。
子供たちは、自分の日頃の言動と本の内容とを重ねながら真剣に聞いていました。
物語「ヤクーバとライオン」や「ちび竜」などのお話も聞きました。
これらから「勇気」「信頼」など、これからをどう生きるかを考えさせてくれました。
また、本の読み聞かせ以外にも、詩(道程)も聞かせていただきました。
1年生から6年生まで、たくさんの絵本や物語、詩などを読んでいただきました。多くの良書と出会い、読書に興味を持った児童もたくさんいます。
小学校最後の読み聞かせにふさわしいお話や詩を御用意いただきましたお話ウーフの皆様、今回は誠にありがとうございました。これからも北吉井小学校の子供たちに夢を与え続けていただきますよう、よろしくお願いします。
6年生
3月14日(木)
本日3時間目に、6年生は毎日の登下校を見守ってくださっている見守り隊の方々をお招きし、「見守り隊感謝集会」を開催しました。
見守り隊の方の自己紹介の後、まず、6年生からの感謝の手紙を渡しました。「6年間安全に登校できたこと」「挨拶を通して元気をくれたこと」そんな気持ちを込めて、折り鶴にメッセージを書いた寄せ書きと横断旗を手渡しました。6年生以上に見守り隊の方々の笑顔が印象的でした。
次に、見守り隊の方々に普段聞けないことをインタビューしました。好きな食べ物や色だけでなく、やりがいや見守り隊をしていて良かったことなども聞くことができました。
その後、紙飛行機大会やビンゴゲームを通して、楽しい時間を過ごしました。
最後に6年生からのお返しとして、卒業式で歌う「旅立ちの日に」を贈りました。また、見守り隊の方からはハーモニカで北吉井小学校の校歌などの演奏を聴かせていただきました。途中から6年生も歌い始め、非常に心温まる空間となりました。
6年生はあと数日で卒業しますが、中学生になっても、朝や放課後に見守り隊の方々とすれ違うことがあると思います。会った際には、これまでと変わらず元気な挨拶をしていきたいと思いますので、どうぞこれからも温かい見守りをよろしくお願いいたします。本日は、本当にありがとうございました。
3月13日(水)
昼休みにダンスクラブの発表会がありました。
発表会は、ダンスクラブ全員による「アイドル」でスタートしました。
この曲は坊ちゃん劇場で活躍されている、役者さんに振付けをしていただきました。
テンポの速い曲でしたが、懸命に練習してきました。
続いては、各学年の有志による発表です。
【4年生「HEARTRIS」】
初めてのクラブ活動、頑張って踊りました。
【5年生「Take a picture」】
みんなで練習したことを堂々と発表しました。
【男子「唱」】
流行の曲でかっこよく踊りました。
【6年生「Tik Tokメドレー」】
曲調の違う曲を組み合わせて楽しく踊りました。
【6年生「LEAP HIGH!~明日へめいいっぱい~」】
構成移動も入れた、息の合ったダンスでした。
1年間の集大成である発表会。
大勢の人の前で踊ることはとても緊張しますが、一人一人が練習したことをしっかりと発表することができました!
見に来てくださった皆さん、たくさん手拍子をして発表会を盛り上げてくださり、ありがとうございました!
さくら組
3月12日(火)
さくら組でトナカイ福祉交流館あいに見学に行きました。
まず、1階の軽食スペースを見学しました。店員の方から、仕事の内容や頑張っていること、得意なことについて教えていただきました。
次に、2階でパソコンを使ってカレンダーやシールを作っている様子を見学しました。みなさん集中して作業をされていました。
それぞれの方が自分の得意なことを生かして、生き生きと働かれていました。自分たちが今学んでいることが、将来の仕事に生きてくるということを知り、良い学び機会になりました。
トナカイ福祉交流館あいの皆様、お仕事中にもかかわらず、御対応いただきありがとうございました。
この1年間、北吉井小学校と松山聖陵高等学校は、交流事業を実施し、3月8日(金)をもって、令和5年度の活動を終えました。
◆小学校にとっては、高校生の活力を子供たちに与え、子供たちの安全・安心が一層充実すること
◆高校にとっては、キャリア教育の探究学習として、教職を志望する生徒が本物体験をすること
と、双方にとって有益な活動や学習になることを狙って取組を重ねてきました。
交流事業を始めた5月から1学期にかけては、運動会の準備や休み時間の触れ合い、清掃活動の手伝いといった小学生と高校生との触れ合いの時間を中心に交流しました。
高校生は、下校の見守りや授業参観、水泳学習の補助をするなど、小学校の教職について実践を通して学びました。小学生は、大勢の高校生に見守られ、安心して学習や下校をしました。
2学期からは、本格的に学習支援をするようになりました。休み時間に丸付けをしたり、小学生が書いた作文の感想を伝えたり計算ができているか確かめたりしました。
高校生と年齢の近い教員と語る会を開催しました。高校生の「小学校教員の1日の生活」や「高校・大学で経験しておくと良いこと」「教職の魅力」などについての質問に答えました。
こころきらり集会の準備を6年生と高校生が協力して行いました。6年生児童はお礼に演奏を披露し、高校生は激励のエールを送りました。
3学期になると、より積極的に児童と関わるようになりました。何度も交流を重ねることで、児童も高校生を信頼するとともに仲良くなっていきました。
10回の交流事業を終え、3月8日に高校生の修了式を実施しました。高校生の皆さんには、この経験を通して教職について理解を深め、更なるキャリア形成が図られることを期待しています。松山聖陵高等学校の皆さん、お世話になりました。
修了式当日の様子はこちらです