さくら組
3月12日(火)
さくら組でトナカイ福祉交流館あいに見学に行きました。
まず、1階の軽食スペースを見学しました。店員の方から、仕事の内容や頑張っていること、得意なことについて教えていただきました。
次に、2階でパソコンを使ってカレンダーやシールを作っている様子を見学しました。みなさん集中して作業をされていました。
それぞれの方が自分の得意なことを生かして、生き生きと働かれていました。自分たちが今学んでいることが、将来の仕事に生きてくるということを知り、良い学び機会になりました。
トナカイ福祉交流館あいの皆様、お仕事中にもかかわらず、御対応いただきありがとうございました。
この1年間、北吉井小学校と松山聖陵高等学校は、交流事業を実施し、3月8日(金)をもって、令和5年度の活動を終えました。
◆小学校にとっては、高校生の活力を子供たちに与え、子供たちの安全・安心が一層充実すること
◆高校にとっては、キャリア教育の探究学習として、教職を志望する生徒が本物体験をすること
と、双方にとって有益な活動や学習になることを狙って取組を重ねてきました。
交流事業を始めた5月から1学期にかけては、運動会の準備や休み時間の触れ合い、清掃活動の手伝いといった小学生と高校生との触れ合いの時間を中心に交流しました。
高校生は、下校の見守りや授業参観、水泳学習の補助をするなど、小学校の教職について実践を通して学びました。小学生は、大勢の高校生に見守られ、安心して学習や下校をしました。
2学期からは、本格的に学習支援をするようになりました。休み時間に丸付けをしたり、小学生が書いた作文の感想を伝えたり計算ができているか確かめたりしました。
高校生と年齢の近い教員と語る会を開催しました。高校生の「小学校教員の1日の生活」や「高校・大学で経験しておくと良いこと」「教職の魅力」などについての質問に答えました。
こころきらり集会の準備を6年生と高校生が協力して行いました。6年生児童はお礼に演奏を披露し、高校生は激励のエールを送りました。
3学期になると、より積極的に児童と関わるようになりました。何度も交流を重ねることで、児童も高校生を信頼するとともに仲良くなっていきました。
10回の交流事業を終え、3月8日に高校生の修了式を実施しました。高校生の皆さんには、この経験を通して教職について理解を深め、更なるキャリア形成が図られることを期待しています。松山聖陵高等学校の皆さん、お世話になりました。
修了式当日の様子はこちらです
学校行事
3月8日(金)
本日、「輝け北小リーダーズ 期待の星を送る会」(6年生を送る会)が行われました。1~5年生は、これまで北吉井小を支えてくれた6年生に感謝の思いを伝えようと、出し物やプレゼントの準備を一生懸命してきました。
1年生は、「6年生と対決!」ということで、なわとび・つなひき・じゃんけんの対決を挑みました。
2年生は、「北吉井小学校思い出クイズ」ということで、過去の遠足で行った場所などのクイズで思い出を振り返りました。
3年生は、「1~4年生のころの運動会クイズ」ということで、6年生と一緒に運動会のダンスを懐かしみました。
4年生は、「ダンス(ソーラン節)6年生といっしょに」ということで、6年生と一緒にかっこ良くソーラン節を踊り切りました。
5年生は、「6年生の先生クイズ」ということで、先生の口癖や先生の趣味などをクイズにして出し物を盛り上げました。
3月22日(金)に卒業式が行われます。6年生は、6年間通ったこの北吉井小学校を巣立ちます。今日の送る会は、6年生だけでなく、下級生や教職員、会場全員の心に残る集会となりました。
学校行事
3月7日(木)
本日、新入児の体験集団下校をしました。
新1年生のみなさんは、初めての集団下校で緊張もあったと思いますが、一生懸命歩いて帰ることができました。よく頑張りました。
4月から集団登校や学年下校が始まります。道を覚えて安全に北吉井小学校に来てくださいね。
北吉井小学校は、来年度に向けて、新しい通学班になっています。新班長さんも新1年生に優しく声を掛けていました。
横断歩道で左右を確認したり、右側一列で歩いたりするなど、交通ルールを守って登下校をしています。これからも安全に気を付けて登下校しましょう。
地域・保護者の皆様、子供たちの安心・安全のための見守りに御協力いただきますよう、今後もよろしくお願いします。
3年生
3月6日(水)
3年生は、6年生を送る会の練習を一生懸命頑張っています。今日は、4年生と合同で練習をしました。
この一年間いろいろな場面で支えてくれた6年生のために、3年生は何ができるか考え、みんなで楽しむことができる出し物を準備しました。6年生の皆さん、楽しみにしていてくださいね。
昼休みには、体育委員会が企画してくれた「キャッチボールしようぜ」に希望する3年生が参加しました。ドジャースの大谷翔平選手が北吉井っ子にくださったグローブを体験することをきっかけに企画してくれたものです。
参加した3年生は楽しそうにボールを投げたり捕ったりしていました。良い機会をつくってくれた体育委員会、そして、大谷翔平選手、本当にありがとうございました。
さくら組
3月5日(火)
3月。6年生が卒業を間近に控え、さくら組でも6年生への感謝の気持ちを形にしようと、それぞれの学年や学級で製作活動を行っています。
6年生を送る会で学年ごとに送るプレゼントを作ったり、さくら組に在籍している2名の6年生にオリジナルのプレゼントを作ったりしています。プレゼントだけでなく、卒業式に向けて花飾りを作っている子たちもいます。
6年生と過ごす日は、残り11日となりました。しかし、見方を変えればまだ11日も6年生と共に過ごすことができるとも言えます。これまでお世話になった6年生に感謝の気持ちを形にして、気持ち良く卒業式を迎えてほしいと思います。
さくら組でも、二人の6年生に何かイベントができたらなと考えています。5年生以下のさくら組の子供たちの知恵を働かせ、自分たちで主体的に考えて、できるイベントを企画したいと思います。
6年生
3月4日(月)
午後から重信中学校新入生説明会がありました。4月からは中学生。「中学校では更に頑張るぞ!」と、意気込んだ表情で中学校へ赴く児童が多くいました。
説明会では、生徒会の先輩から中学校の校則や生活のことについて楽しく分かりやすく説明してもらいました。6年生は、最後まで背筋を伸ばして話を聞いており、中学生になる自覚が見て取れました。
後半は、校内見学です。小学校よりも校舎が新しく、校舎に飾っている生徒の美術作品をみて、「すごい。」「早く中学生になって、こんな作品を描いてみたい。」と目を輝かしている姿が印象的でした。
6年生は、今日の説明会であと1か月すれば中学生になることを改めて実感したと思います。中学校へ入学して、良いスタートが切ることができるよう、教員一同サポートしていきたいと思います。
6年生
3月1日(金)
3月1日は、愛媛県内多くの高校で卒業式が行われました。北吉井小学校においても、6年生が卒業式に向けた練習を始めました。
卒業式は、6年生にとって小学校生活最後の特別な行事です。
今日は、卒業証書授与の動きを重点に置いて、待つ姿勢、返事、礼の仕方など一つ一つの所作を練習しました。児童は、長時間でも最後まで集中を切らさず取り組んでいました。
それでも、返事の大きさはまだまだです。練習を重ねて卒業式で保護者の方々に成長した姿を見せられるよう頑張っていきます。
学校への登校日も残すところ14日となりました。中学校へ良い形で巣立つことができるよう、教職員一同、今後も関わっていきます。
3年生
3年生は、松山城へ行ってきました。
横河原駅から松山市駅まで電車で向かいました。電車の中では、静かに過ごしました。お客さんが乗ってくると、席をさっと立ち、「座ってください。」と声を掛ける姿も見られました。福祉学習で学んだことが生かされていました。
一緒に乗っていたお客さんから「静かに乗っていてすごいですね、いい子たちで涙が出そうです。」と声を掛けてくれました!
松山市駅から松山城まではひたすら歩きます。
松山城に着いてからも友達と声を掛け合い、頑張って天守閣のある本丸まで登りました。
天守閣の見学は、グループ行動です。刀の重さを体感したり、展示品を見たり、天守閣からの景色を眺めたり、それぞれのグループで松山城を堪能しました。
楽しみにしていた、お弁当&おやつタイム!!たくさん歩いたので、おなかぺこぺこです。
いい笑顔です!!
松山城をバックにクラスで記念撮影しました。
素早く行動したことで時間に余裕ができ、城山公園で遊ぶこともできました。
縄跳びをしたり、鬼ごっこをしたり、思い切り体を動かしました。
3年生のお別れ遠足は、「みんなが楽しい遠足」となるよう、一人一人が思いやりの心と態度で行動することができました。
電車の中での譲り合い、道中の歩き方や声掛け、すれ違う人への挨拶、どこをとっても素晴らしかったです。
この1年での成長を感じることのできる遠足でした!
6年生
本日の5、6時間目に伝統音楽鑑賞会がありました。7名の講師の方をお招きし、筝や尺八の演奏を生で聴かせていただきました。
まず、筝と尺八による「未来花」を聴きました。どの児童も一音一音を楽しみながらじっくりと演奏を聴いていました。いつも聴く録音された音源とは違い、生の音には深みや温かみ、演者の思いがこもっていて、とても迫力がありました。
次に、筝や尺八と一緒に児童がリコーダーで「さくら」を合奏しました。練習なしの一発本番でしたが、上手に演奏でき、きれいな音色を響かせて楽しみました。
また、尺八に触れたり、実際に演奏したりする体験もしました。尺八は、形状がリコーダーと似ていますが、とても大きく、上手に奏でるには多くのポイントがあるため、とても苦戦していました(大人でも始めから演奏できる人はほとんどいないそうです。)。そんな中でも、講師の方から丁寧にこつを教えていただきました。諦めず挑戦して音を出すことができた児童も数名いました。
最後に、「春の海」を聴きました。「春の海」は正月にもよく流れている名曲です。筝と尺八の掛け合いに魅了され、海の情景を想像しながら聴いていました。
2時間の鑑賞会があっという間に終わりました。児童から「筝や尺八を演奏してみたい。」「違う伝統音楽も聴いてみたい。」という声が多く挙がっていて、古くからの日本の文化に興味を持った様子がうかがえました。
大変貴重な経験ができました。生田流公益社団法人当道音楽会の皆様、都山流尺八愛媛県支部の皆様、誠にありがとうございました。