さくら組
2月5日(月)
さくら組では、年中行事を実際に自分たちでつくって楽しむ活動を行っています。2月と言えば・・・・
「節分です。鬼を作りたいです。」
ある子の一言から始まった鬼のお面づくり。出来上がった鬼を誰かに見せたくてたまりません。そこで、1年生と節分行事を兼ねて、「おにあそび」をしました。今日一緒に交流したのは、1年竹組の子供たち。
「悪い子はいないかーーー。」と勢い良く鬼のお面をかぶったさくら組の子供たちが飛び出してきました。それを見て、1年生は大盛り上がり。
その後、「1年生」対「鬼」で勝負をしました。1年生は、新聞紙で作った球を節分の豆にして、「鬼は外。福は内。」と大きな声で節分行事を楽しみました。鬼も負けず、1年生を驚かせます。
最後に鬼が「まいりました~。」と言って、鬼と1年生は仲良くなってボールの片付けを一緒にしました。
「おにあそび」を楽しんだ1年生からは、「鬼にも悪い鬼や怖い鬼などもいるけれど、今日の鬼さんのように優しい鬼さんもいる。そんな鬼さんと仲良くなれて、一緒に楽しめて良かった。」と感想がありました。鬼役を演じたさくら組子供たちは「1年生に鬼を見せることができてうれしかった。金棒を持ってゲームをするのが楽しかった。」と次への意欲を高めていました。
昼休みに交流活動があり、鬼役をしたさくら組の子供たちの5時間目は算数の授業でした。昼休みの達成感や満足感からか、いつも以上に集中して学習に取り組んでいたように感じます。
今日は、1年竹組の子供たちと交流しました。今後、1年生の他のクラスの子供たちとも「おにあそび」をして仲を深めたいと思っています。交流を通して、さくら組の子供たちの充実感や達成感を更に高められる活動になるよう、教職員もしっかりと支援していきます。
2年生
1月29日(月)に、2年生のなわとび集会を行いました。
今回は、個人6種目(一拍子跳び、あや跳び、交差跳びなど)、チャレンジ種目(二重跳び、はやぶさなど)、クラスマッチ(3分間8の字ジャンプ)を行いました。児童は、2学期から様々な技を練習してきました。
「1年生の時よりも一拍子跳びを長く跳べるようになったよ。」「あや跳びが初めてできたよ。」「二重跳びが連続で20回跳べたよ。」と、それぞれに練習の成果を味わっていました。
「3分間8の字ジャンプ」では、みんなで数えたりリズムを唱えたりするなど、学級で心を一つに取り組みました。
表彰式では、互いの健闘を称えました。また、感想発表タイムでは、多くの児童が、頑張ったことやうれしかったことなどを進んで発表しました。
みんなが笑顔になったなわとび集会でした。
3年生
2月1日(木)
読み聞かせボランティアの「おはなしウーフ」さんが3年生の教室に来てくださいました。
今日から2月。明後日3日は節分です。季節に合わせて、節分や鬼が出てくる絵本を読んでいただきました。
節分の日に食べる恵方巻き。知ってはいるけど、なぜ食べるようになったの?どんな意味があるの?絵本から日本の食文化に触れ、その答えを知ることができました。
「鬼は外、福は内。」ある学級から元気の良い声が聞こえてきました。のぞいてみると・・・。お話を聞いて、自分たちも鬼退治をしようと、みんなで豆まきの練習をしていたようです。
今年の恵方は東北東だそうです。
3年生にもたくさんの福がやってきますように!
お話ウーフの皆様、本日は、季節感いっぱいのすてきな読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。
5年生
4年生
1月29日(月)に4年生は、「なわとび集会」に取り組みました。
「個人戦」では、「前回し跳び」「駆け足跳び」「あや跳び」「交差跳び」「二重跳び」の5種目で決められた時間を跳び続けるという方法で取り組みました。2学期から練習してきた成果を発揮しようと、諦めずにチャレンジしました。
「団体戦」はクラス対抗の8の字ジャンプです。クラスのみんなが心を一つにして頑張りました。本番で最高記録を出したクラスもありました。
「あきらめずにチャレンジして、心を一つにする」ことの喜びやすばらしさを学ぶことができました。残りの3学期もクラスのみんなで協力して、「5年生の0学期」を意識して生活してほしいと思います。
6年生
1月29日(月)
6年生は、学校薬剤師さんを講師にお招きして「薬物乱用防止教室」を実施しました。
まず、薬に関する動画を視聴しました。人からもらった薬は飲んではいけない、薬は水で飲む、決められた用量を守るなど、正しい薬の服用法を知り、ルールを守ることの大切さを理解しました。
薬とお茶を混ぜる実験の様子を見て、化学反応を起こして黒色に変化していることに子供たちは大変驚いていました。
次に薬物を乱用する入り口が「たばこ」「お酒」であることを知りました。「たばこ」「お酒」にどうして大人が手を出すことになるのか、またその危険性について考えました。
「身近な大人の人でお酒を飲んだことがある人はいますか?」と聞かれると大半の児童が手を挙げていました。しかし、子供は飲んではいけないことを、様々な理由から理解しました。「子供は、アルコール分解能力が未熟であること」「大人違って子供は脳に大きな影響を与えること」を知りました。
たばこの危険性についてもDVDの視聴や講義から学びました。ニコチンを摂取したミミズやウサギが、体に異常を引き起こしているのを見て、たばこの恐ろしさを再確認していました。また、「たばこには発がん物質が50も入っている」「たばこを一本吸うことで寿命が5分30秒縮まる」ということに子供たちは驚き、健康な体で過ごしていくため、たばこに安易な気持ちで手を出してはいけないという感想を述べていました。
大麻などの危険薬物についても理解を深めました。小学生でも大麻を所持していて逮捕されたという事例があると聞いて驚いていました。また、使用するきっかけに「恋人や友達の誘い」割合が多くあって、いずれ自分や周りにも関係があることかもしれないと講師の方の話を真剣に聞いていました。
最後に、薬物について、誘そわれても「私は絶対やらない」ときっぱり断り、自分の体は自分で守ることが大切だということも学びました。
これからの生き方につながる大切な学びの時間となりました。御指導いただき、誠にありがとうございました。
1月26日(金)
本日放課後、本校教職員が「第3回東温市巡回相談」の指導講話を受けました。授業公開及び相談、市巡回相談指導員による指導助言を通して、児童への関わり方についての研修でした。多様性を認め合い、個別最適な学びと協働的な学びがどの児童にとってもよりよいことが分かりました。
午前中の授業公開の際には、重信中学校の先生にも授業参観をしていただきました。中学校の先生からは、「中学校はこわいところではありません。勉強に不安の人もいると思います。しかし、分からないことは誰にでも聞くことが大切です。小学校の残りの授業で、困ったことは周りに聞けるようになっていてください。」という言葉を6年生に向けていただきました。今日学んだことを生かし、教職員一同、精進していこうと思います。
6年生
1月25日(木)
本日、6年生は久万高原町にある久万スキーランドにバスで向かい、「スキー教室」を行いました。昨日からの最強寒波の影響でゲレンデは真っ白な銀世界。雪がふわふわの最高なコンディションで、子供たちは滑る前からとても楽しみにしていました。
班ごとにゲレンデに出て、基礎練習が始まりました。まずは片足だけ板を付けて滑ったり、かに歩きで斜面を登ったりしました。バランスを崩し、転倒することもありましたが、自力で立ち上がり、指導者の方や先生、友達に手を借りながら何度も練習をしました。
北吉井っ子たちは、諦めることなく練習して、みるみる上達していました。
お昼ご飯を食べた後もゲレンデに出て練習です。この頃にはすっかり上達し、いよいよムービングベルトに乗って少し高い場所から滑ることに。
子供たちの上達は、本当に早く、滑り始めが高い場所からになってもすいすいと滑っていました。
あっという間に教室終了の時間になりました。「まだまだ滑りたりない!」という声が上がるほど、初めての経験が楽しい思い出になりました。
小学校の思い出がまた一つ増えました。久万スキーランドの皆様、インストラクターの皆様、本当にありがとうございました。
1年生
学校行事
1月23日(火)
今日は、パラリンピック陸上選手が出前講座に来てくれました。100mや200m、400mの種目を専門としています。
最初「『みっきー』と呼んでください。」と、明るくユニークな自己紹介をしてくれました。みっきー選手は、生まれつき手足が欠損している障がいがあります。小学校時代の経験から、「何をやっても、できない。」という壁にぶつかりました。その自分を救ったのが、スポーツだったそうです。スポーツを通して、工夫すればできないこともできるようになることに気付いたそうです。
みっきー選手は、幼少期に野球やサッカー、バスケットボールなど様々な競技にチャレンジし努力をしました。そして、今の陸上競技と出会ったそうです。
みっきー選手の話の中で、義足を使ったパラ選手が健常者のオリンピック選手の金メダルの記録を超えたという話がありました。その話の後、「義足は、せこいと思いますか?」とみっきー選手から子供たちに質問がありました。その答えは様々で、正解はないそうです。いろいろな考え方の違いがあることを認め合うことが大切だと教わりました。
みっきー選手の人柄や生い立ち、スポーツに対する思いを聞いた1時間目、子供たちも自分の生き方や考え方を深く考えることができた時間となりました。
2時間目は、みっきー選手が実際に陸上で練習しているメニューを体験しました。まずは、テンポ良くジャンプをする練習しました。その後、姿勢を意識して縄跳びを跳ぶイメージで高く跳ぶジャンプを練習しました。最後に、連続で跳び続けることを意識しながら練習しました。一つ一つの練習に、目的とポイントを明確にして教えてもらい、子供たちも生き生きと取り組んでいました。
2時間という短い時間での学習会でしたが、みっきー選手の明るさと前向きさ、そしてチャレンジ精神に感銘を受けながら学ぶことができました。
みっきー選手、本日は、深い学びをさせていただき、ありがとうございました。ますますの御活躍を北吉井小学校も祈っています!