10月12日(水)
1年生も学校生活に慣れてきて、学習に向かう姿勢も成長してきました。
今日は、「学びの秋」「芸術の秋」ということで、道徳科と音楽科の授業の様子を紹介したいと思います。
道徳科「二わのことり」主題:友達を思う気持ち
パネルシアター風に展開される物語を真剣に聞き、登場人物と自分を重ねて、相手を思う気持ちを考え、タブレット端末に書き込みました。
また、役割演技を通して登場人物の気持ちを想像し、友達を喜ばせるために大切なことについて考えました。
音楽科「ドレミとなかよし」
こころきらり集会に向けて、鍵盤ハーモニカの練習が始まりました。個人で目標を決めて一生懸命練習しています。
難しいメロディパートの練習にも熱心に取り組みました。それぞれが課題としている曲を熱心に練習しています。
音楽の時間が終わると、「家に持って帰って練習していい?」と、張り切っています。
学校行事
10月12日(水)
昼休みの時間に校長訓話がありました。
「読書の秋、芸術の秋です。全校の皆さん、たっぷりと物語の世界を楽しんでください。」
校長先生がそう切り出されると、美しい箏(こと)の音が広がりました。
今日の訓話は、斎藤隆介作「花さき山」の朗読です。物語の世界観をたっぷりと味わえるよう、宮田耕八朗作曲による物語に合わせたお箏の演奏と、滝平次郎の絵を味わいながら、校長先生の朗読を味わいました。
校長先生の穏やかな語り口と13絃(げん)の箏と17絃の箏2面を使った清らかな調べは、子供たちをしっかりと物語の世界に引き込んだようです。
いつもは、子供たちの元気な声が響く校内もシーンと静まり返り、穏やかな時間が流れました。
朗読が終わると、子供たちから自然に大きな拍手が起こりました。
1年生児童に「今日のお話はどうだった?」と尋ねてみると、
「曲も絵もお話もきれいでした。でも、なんだか寂しい気持ちにもなりました。」
「家にこの絵本があるので、読んでくれてうれしかったです。」
「曲がきれいでした。私もお箏を弾いてみたいです。」
と、答えてくれました。芸術の秋、児童は、物語の世界を通して様々な感想を抱くことができたようです。
5年生
10月11日(月)
今日は、5年生が「とうおんe-program」に参加しました。開かれた講座は、
①旅をするチョウ・アサギマダラのお話
②みつろうラップを作ろう
③買い物から環境を考えよう
の3つです。愛媛大学の教授や愛媛県総合科学博物館の学芸員の方々を講師にお招きして、生物や環境について体験しながら学びました。
5松教室では、「買い物から環境を考えよう」というテーマで、時間を現在と1970年代、住んでいる場所を愛媛と大阪などと条件を変えて、グループごとに夕食の買い物を疑似体験しました。設けられた設定金額の中で買い物をした結果から、フードマイレージ(重さ×距離)の値がどうなっているか考え、特徴を見付けました。最近は、フードマイレージの値が増えていて、何が原因になっているのかをみんなで真剣に考えました。
家庭科室では、環境に関するクイズに答えたり、みつろうラップを作ったりしました。みつろうの粒を木綿の布に置き、ホホバオイルを垂らしクッキングシートで挟み、アイロンをかけると完成です。サンドイッチや冷めたおにぎりなど包み、100回以上は繰り返して使うことができます。今世界では、プラスチックゴミの削減が叫ばれています。一人一人が、環境に気を付けて、家庭でも使いたい気持ちが高まりました。
体育館では、「旅をするチョウ・アサギマダラのお話」というテーマで講義をしていただきました。どれがチョウでどれがガなのかクイズをしたり、なぜアサギマダラは遠くまで飛べるのか模型を作って実験したりしました。標本や模型を使った説明に子どもたちは興味津々でした。「あまり昆虫に興味がなかったけど、調べてみたいなと思った。」「昆虫って不思議だなあ。」と楽しくチョウについて学ぶことができました。
5年生児童にとって、大変貴重な学びの機会となりました。講義をしていただいた皆様、本プログラムを企画・運営していただいた東温市環境保全課の御担当者様、この度は誠にありがとうございました。
10月7日(金)
今日は、お話ウーフの方が読み聞かせに来てくださいました。3年生の子供たちは、朝からわくわくしている様子でした。
松組では、「ナミチカのきのこがり」と「すうがくでせかいをみるの」という本を読み聞かせしてくださいました。
「すうがくでせかいをみるの」では、主人公が好きなものを「数学」と見つけていました。
「ぼくも算数が大好き!」
「学校で勉強していことは、生活とつながっているんだね。」
子供たちも、主人公のように好きなものは何か考えてながら聞いていました。
竹組では、ハロウィンをイメージして「しゃっくりがいこつ」という本と「ハロウィンのかぼちゃ」という紙芝居を読んでくださいました。
「ハロウィンが楽しみ!」
「ハロウィンのかぼちゃがランタンになっている理由を知ることができた!」
子供たちは、絵本の中に入り込んでいました。
梅組では、ノルウェーのお話の「ころころ・パンケーキ」を、語りで紹介してくださいました。
「次は何が出てくるのかな?」
「パンケーキは誰かが食べちゃうのかな?」
子供たちは、お話ウーフさんの言葉や表情に引き込まれていました。その後読んでくださった「あっ、引っかかった」という本は、いろいろなものを木に引っかける面白さに、自然と笑顔になっていました。
読書の秋にぴったりの季節になりました。学校でもいろいろな本に触れてほしいと思います。お話ウーフの皆様、ありがとうございました。
学校行事
10月6日(木)
本日、ニンジニアスタジアムで東温市小学校陸上運動記録会が行われました。
本校からは6年生17名、5年生10名が選手として参加しました。また、今年は3年ぶりに6年生児童が応援に行きました。頑張っている友達に向けて、大きな拍手で応援しました。
午前中の競技は、60mハードル、ソフトボール投げ、走り高跳び、60m走でした。
【60mH】
【ソフトボール投げ】
【走り高跳び】
【60m走】
午後の競技は、走り幅跳び、100m走、400mリレーでした。
【100m走】
【走り幅跳び】
【400mリレー】
選手一人一人がこれまでの練習の成果を発揮し、自己ベストを目指しました。学校の代表として立派な態度で競技や応援に臨んだ児童たち、素晴らしい頑張りでした。
肌寒さも感じられる天候の中、参加した皆さん、たいへんお疲れさまでした!今日はしっかり休んで、明日からの学校生活も頑張りましょう。
2年生
10月5日(水)
2年生の生活科「生きものとなかよし」の学習で、ゲストティーチャーを招いて、「身近な昆虫」についてお話を聞きました。
「身の回りにいるダンゴムシを全部とってしまったら人間は生きていくことができると思いますか。」そんな問い掛けからお話が始まりました。
ダンゴムシにも大事な役割があり、ダンゴムシやミミズが土の中に住んでいるから、栄養いっぱいの土が育ち、豊かな植物が実ることを教えていただきました。
他にも東温市がとても自然に恵まれていて、他の県では見ることのできない様々な生きものが住んでいることなど教えてもらいました。子供達もとても興味深そうにお話を聞いており、問い掛けに対して時には、びっくりするような知識を紹介する児童もおり、虫について楽しく学ぶことができる充実した時間となりました。
来週は遠足です。先生から教えていただいた、「生きものを大切にすること」や「危険な虫から身を守る方法」を実践しながら遠足を存分に楽しんできたいと思います。
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今回の学習活動は、1年生の学習に続き、学校運営協議会の推薦によって講師の方に御来校いただき、地域学校協働活動の一環として実施しました。このように、地域の皆様の力をお借りして学習活動を充実させています。また、PTA活動も充実しており、保護者の皆様に校外学習の見守り等、学習補助の活動に御協力いただいています。コミュニティスクールとして、「地域とともにある学校」を目指し、このような取組を推進していく予定です。
学校行事
10月4日(火)
明後日10月6日(木)に、ニンジニアスタジアムで東温市小学校陸上運動記録会が行われます。今日は、TV放送を使って、壮行会を行いました。今回の壮行会は、体育委員会の児童が準備や運営を行いました。
応援映像では、選手紹介や練習の様子、体育委員会からのメッセージを放送し、選手の皆さんを勇気付けました。
児童代表からは、放課後陸上練習を一緒に頑張ってきた仲間の一人として、選手にエールを送りました。
選手代表からは、お世話になった先生方、応援してくれた仲間への感謝の気持ちを伝えました。選手の表情から、記録会に懸ける思いが伝わってきました。
校長先生の言葉からは、大きな会場で多くの選手と競い合うけれども、「向き合うのは自分自身である」ということを学びました。「練習で培った経験を生かし、北吉井小学校の代表としてふさわしい振る舞いを期待しています。」とお話されました。また、最後に力強いエールを送ってくださいました。
いよいよ記録会本番が近づいてきましたね。学校中が、選手の皆さんを応援しています!!
学校行事
10月3日(月)
令和4年度も折り返しの時期になりました。
今日は、避難訓練を実施しました。地震などの自然災害は、いつ起こるか分かりません。休み明けの休み時間に地震が発生し、その後火災が起こる、という想定で実施しました。
はじめに、地震の揺れから身を守るシェイクアウトの訓練をしました。その後、いろいろな場所にいる児童が、周囲とぶつからないよう、安全に列を作りながら運動場まで避難しました。
今回の訓練は、休み時間中に実施したこともあり、教室以外の場所にいた児童も多くいましたが、どの児童も落ち着いて列を作り、歩いて避難できていました。黙って先生の指示を聞くこともできていたため、大きな混乱もなく、一度の避難で全校児童の所在と安全を確認することができました。
今回の訓練の様子は、東温市消防署員の方に御覧いただき、講評していただきました。
冷静に避難できていたことを評価していただくとともに、今後気を付けると良いことについて御指導をいただきました。
校長先生からも冷静に避難できていたことを褒めていただき、今回の御指導を生かして、今後も継続して訓練に取り組んでいきましょう、と締めくくられました。2学期は、あと一度、予告なしのシェイクアウト訓練を行う予定です。
これからも「自分の命は 自分で守る」ことのできる児童の育成を心掛け、安全点検の日常化等を進めていきたいと思います。
9月30日(金)
今日は、教育実習に来ている大学生が6年梅組で授業をしました。国語科「やまなし」の授業を行いました。タブレットを活用した授業に挑戦です。
子供たちは二つの場面を比べ、その中から対比されている表現を見付けました。
二つの場面を比べて気付いたことをワークシートに書き込んでいます。
いろいろな表現の工夫を見付け、宮沢賢治がえがく「やまなし」の世界の想像を膨らませました。
休み時間には子供たちとたくさん話したり遊んだりしてくれる教育実習の大学生。実習も残りニ日間となりました。子供たちにとっても、実習生にとっても実りある二日間になりますように。