愛媛県内の小学校6年生と中学校1年生、およそ2万4千人が参加して、愛顔つながる日 「えひめ いじめSTOP!デイ」を行いました。本来ならば、みんなで集まって話し合いたいところですが、現在は難しい状況です。そこで、県内の小中学校でセンター校(2校:中予)リモート校(4校:東・南予)がオンラインでいじめについて話し合い、それをもとに、その他の学校(サテライト校)がいじめについて自分の考えを深めるという形式で行うことになりました。本校は、サテライト校として参加しました。
まず、いじめについてセンター校やリモート校が話し合っている様子を視聴しました。4つのテーマの内容は①いじめを見付けたとき、一人でできること ②いじめられている人を見付けたとき、二人以上でできること ③いじめについて、大人(親、先生)にしてほしいこと ④どんな人になら、いじめを相談できる?です。どの児童も、真剣に視聴しながら、自分の考えを深めていきました。
児童からは、素直でよく考えられた意見が出てきていました。
〇 いじめを見付けたら、注意する。でも一人では難しいことがあるかもしれない。
〇 やっぱり、大人に相談することが大切じゃないだろうか。
〇 仲間がいれば、いじめを止めることができそう。
〇 誰かが注意するようになれば、教室の雰囲気が変わってきそう。
〇 自分がいじめられたら、相談しにくい。大人はちょっとした変化に気付いてほしい。
〇 大人の考えを聞かせてもらい、一緒に考えてほしい。
〇 大人は、いじめが起こらない環境をつくってほしい。
オンライン動画を視聴した後、「これから自分が頑張りたいこと」というテーマで、北吉井小学校でも話合いを行いました。児童から出てきた考えです。
〇 まず、自分が信頼される人、相談されるような人間になる。(自分の意見を伝えつつ、他の人の意見を聞ける人)
〇 いじめに向き合う。知らないふりをしない。
〇 いじめられている人には寄り添い、相談される関係をつくる。
〇 いじめている人には、逆いじめにならないように、話を聞いて注意する。
〇 自分たちでいじめを防ぐアイデアを出し、それを友達に広げる。
〇 起こっている出来事を、いろいろな視点から見る。
〇 みんなで協力して行事を成功させる。(仲を深める)
「自分だったら・・・」と真剣に考えたことを、今度は行動に移していきたいと思います。ご家庭でも、ぜひ今日のことを話題にしていただき、「いじめ」について考えてみてください。そのことが、児童の支えになったり、よりよい行動につながったりしていくのではないでしょうか。
4年生は、養護教諭と一緒に「思春期の体の変化②」の学習をしました。
前時で学習した「体の外側におこる体の変化」の復習をした後、「体の中の変化」をスライドやイラストを使ってイメージしていきました。
10歳は、思春期の入り口です。
子どもたちに「どうして、このような体の変化があるのだろう」と投げかけると、一生懸命に考えて、「しっかり働くため」「赤ちゃんを産むため」・・・と返ってきました。
私たちの体は、大人になったときに「赤ちゃんを産む」選択ができるように体が準備をしていきます。
そして、私たちの命は遠い遠い祖先から続いてきた命であり、大切な命のバトンを引き継いできたことにも触れました。
男の子の体も女の子の体も、みんなが理解して互いを認め合える4年生になると思える、実りのある授業となりました。
今日のクラブは、それぞれが好きな本を読みました。
「サバイバル」と「ざんねんな生き物図鑑」の本が人気でした。
子どもたちの感想です。
「生き物の生態のことがよく分かりました」
「進化したり退化したりする様子がよく分かりました」
みんなで読書を楽しみました。
4年生は、こころきらり集会に向けて一生懸命練習しています。
3つの異なった手拍子のリズムを披露します。リコーダーアンサンブル演奏では、優しい音色を体育館に響かせています。
「スーパーカリフラジリスティクエクスピアリアドーシャス」の演奏では、練習を重ねるにつれて、みんなの息が合ってきました。
体育館練習も残すところあと2回となりました。1回1回の練習に集中して頑張ります。本番を楽しみにしていてください。
今日は愛媛県陸上運動記録会がありました。
北吉井小学校からは7名が選手として出場しました。選手は会場に着いたとき、市の陸上大会とは違う雰囲気を感じていました。
県内から選抜された選手と競技を行うことは、緊張があったと思います。どの選手も力を出し切って頑張りました。
ここまで頑張ってきた日々と努力は、選手を大きく成長させてくれたと思います。
北吉井小学校で応援してくれていた児童の皆さん。応援ありがとうございました。
こころきらり集会に向けて、3年生は今日から体育館練習を開始しました。
前半はひな壇に立つ位置を決めました。一人一人の演奏がはっきり見えるように調整をしていき、最後はバッチリ整いました。
今年は、新型コロナウイルス感染症を考慮して、間隔を空けて演奏を行います。
後半は演奏練習です。3年生はこれまで、パート別で練習してきました。全体で合わせるのは初めてです。音を合わせるのは難しく、これからの練習で演奏を仕上げていきたいと思います。
子どもたちは、体育館練習を通して、体育館中に美しい音色を響かせようと目当てを新たにしていました。
休み時間やお家でも一生懸命練習している子どもたちです。
これからの練習で心を一つにして、当日には最高の演奏をしてくれることでしょう。
今日は、人権擁護委員の方に来ていただき、1年生の2クラスで人権教室を行いました。
『白い魚とサメの子』というお話を紙芝居で聞いた後、自分が考えたことや心に残った場面について、自由に感想を伝え合いました。
・ 白い魚がいじめられていて、かわいそうだった。
・ 最後は、みんなが仲良くなってよかった。
・ 白い魚のお母さんが泣いていて、自分も悲しくなった。
など、自分の思ったことを発表することができました。
授業の後半には、『自分らしさ』について考えました。
初めは、自分のいいところに気付いていなかった子も、友達に教えてもらって「自分にもこんないいところがあったんだ」と知ることができました。
みんなが幸せになるために、自分のいいところも友達のいいところも大切にしたいという思いを高めることができた子どもたち。
授業後の子どもたちは、笑顔があふれ、少し自分に自信を持っているようでした。
明日も残り2クラスで行われる予定です。
桜組では、毎月清愛園のみなさんとZoomで交流会をしています。
12月にはクリスマス会を予定しています。1・2年生はビンゴゲームを担当することになりました。
2年生は、国語科「そうだんにのってください」で学習したことを生かし、グループでゲームの進め方について話し合いました。話合いの中の「ゲームで使う箱にクリスマスらしい飾りがあるといいね」という意見から、早速準備をすることになりました。
「わたしはツリーの絵を描くよ」
「箱は緑色にしたらいいね」
「描いた絵を貼り付けよう」
「はさみを気を付けて使おう」
「ジャジャーン!完成したよ」
みんなでアイデアを出し合って、素敵な箱ができました。この箱からカードを引いて、ビンゴゲームをします。清愛園のみなさんは喜んでくれるかな?クリスマス会が楽しみです。