1年生
学校行事
1月23日(火)
今日は、パラリンピック陸上選手が出前講座に来てくれました。100mや200m、400mの種目を専門としています。

最初「『みっきー』と呼んでください。」と、明るくユニークな自己紹介をしてくれました。みっきー選手は、生まれつき手足が欠損している障がいがあります。小学校時代の経験から、「何をやっても、できない。」という壁にぶつかりました。その自分を救ったのが、スポーツだったそうです。スポーツを通して、工夫すればできないこともできるようになることに気付いたそうです。
みっきー選手は、幼少期に野球やサッカー、バスケットボールなど様々な競技にチャレンジし努力をしました。そして、今の陸上競技と出会ったそうです。

みっきー選手の話の中で、義足を使ったパラ選手が健常者のオリンピック選手の金メダルの記録を超えたという話がありました。その話の後、「義足は、せこいと思いますか?」とみっきー選手から子供たちに質問がありました。その答えは様々で、正解はないそうです。いろいろな考え方の違いがあることを認め合うことが大切だと教わりました。
みっきー選手の人柄や生い立ち、スポーツに対する思いを聞いた1時間目、子供たちも自分の生き方や考え方を深く考えることができた時間となりました。


2時間目は、みっきー選手が実際に陸上で練習しているメニューを体験しました。まずは、テンポ良くジャンプをする練習しました。その後、姿勢を意識して縄跳びを跳ぶイメージで高く跳ぶジャンプを練習しました。最後に、連続で跳び続けることを意識しながら練習しました。一つ一つの練習に、目的とポイントを明確にして教えてもらい、子供たちも生き生きと取り組んでいました。

2時間という短い時間での学習会でしたが、みっきー選手の明るさと前向きさ、そしてチャレンジ精神に感銘を受けながら学ぶことができました。

みっきー選手、本日は、深い学びをさせていただき、ありがとうございました。ますますの御活躍を北吉井小学校も祈っています!
2年生
1月22日(月)
本日、生活科の町探検の学習のまとめとして、お世話になったお店や施設を訪問し、学習まとめのポスターを持参して感謝の気持ちを伝えしました。

児童は、10月に町探検に行った後、気付いたことや分かったことを1人1台端末を使って写真やイラストなどを交えてカードにまとめ、CMを作成しました。
今回は、そのカードを集約してポスターにし、お世話になったお店や施設にお届けしました。児童は、挨拶はもちろん、探検の感想や感謝の思いをしっかりと伝えられるよう、張り切って渡しました。


どのお店や施設でも、大変喜んでいただき、「よくできているね。貼らしてね。」や「きれいに作ってくれてありがとう。」と温かい言葉をいただきました。

町探検の学習に際し、地域の皆様の御協力のおかげで、たくさんの学びや気付きを得ることができました。いつも見守ってくださりありがとうございます。
学校行事
1月19日(金)
今週は3、5、6年生が「なわとび集会」に取り組みました。
「個人戦」では、決められた跳び方5種目の内、何種目クリアできるか勝負しました。一拍子の前跳びやあや跳び、交差跳び、二重跳びなどを30秒といった決められた時間跳び切るという方法で取り組みました。
どの児童も目標達成を目指して一生懸命跳びました。引っかかった児童は、跳んでいる友達に「頑張れ-!」と声援を送っていました。

「団体戦」は、クラス対抗の8の字ジャンプです。これまで授業や休み時間を使って、どのクラスも熱心に練習してきました。本番では、「はい!はい!はい!」と息を合わせる掛け声が体育館中に響き渡り、どのクラスも記録更新を目指していました。


結果が出たクラスもそうでなかったクラスも、これまでの互いの努力を称え合い、拍手を送り合う姿があり、すばらしい集会となりました。


縄跳びは一人でも多人数でも楽しめる運動です。これからもたくさん跳んで、体力向上を目指しましょう!


さくら組
1月18日(木)
さくら組は、みなら特別支援学校の友達と交流会を行いました。今回は、「お正月」をテーマに交流会をしました。
始めに、『ずっとずうっと大好きだよ』の物語を4年生がペープサートで発表しました。最後に手話を入れるなど、とても心温まる内容でした。

次に、「おもちつき」や「福笑い」「はねつき」「だるまおとし」などお正月行事を楽しみました。「おもちつき」では、杵と臼を段ボールで製作し、スライムをお餅に見立ててつくりました。「よいしょ」の掛け声でみんなで餅つき体験をしました。「福笑い」では、一人一人が顔のパーツを貼って、みんなで出来上がった作品(?)を鑑賞して楽しみました。「はねつき」や「だるまおとし」では、昔の遊びをしながら、友達と交流を深めました。


その後、みんなで豆まきをしました。鬼を描いたボックスにめがけて、ボールを投げました。みんなで鬼退治をして、福を呼びました。

最後にみんなで絵馬を書きました。一人一人が今年頑張りたいことや、自分の夢をかきました。「建築士になりたい。」「もちもちの餅のようなパンが作れるパン屋さんになりたい。」と絵馬に書いていました。自分が書いた願いを、大きなとりのこ用紙に貼ってみんなで一つの絵馬が出来上がりました。

今回の交流会は、たくさんのプログラムがあり、充実した活動となりました。交流会前に、みんなでどんなことをしたいかを話し合い、実際に企画・準備をしてきました。自分たちの力で計画したからこそ、交流会当日もとても主体的な活動となり、子供たちの笑顔が輝いていました。

どの子も、自分の得意を生かしながら活動をした交流会で、自分の良さを生かすことのすばらしさを改めて感じるひと時となりました。北吉井小学校では、今後も積極的にこのような交流活動に取り組みたいと考えています。
3年生
1月17日(水)
3年生は、総合的な学習の時間に社会福祉協議会や地域民生委員のみなさんに来ていただき、高齢者疑似体験に取り組みました。
下半身にサポーターなどを付けたグループでは、①椅子に座ってみる、②靴の脱ぎ履き、③階段の上り下り、④マットの上に寝転がる、起き上がるという4つの動作を行いました。
いろいろな障害物をみんなで協力して乗り越えます。介助をする人も「椅子に座ります。」「前に段差があります。」などと伝えていました。


上半身にサポーターなどを付けたグループでは、①新聞をめくる、②折り紙を折る、③チャックの付いた服の着脱、④ペットボトルの蓋の開け閉めという4つの動作を行いました。
ペアで協力して活動しました。難しい動作もペアの人の声掛けや介助があるとできることが分かりました。


それぞれの体験をした後、感じたことを発表しました。「体を動かしずらく大変だった」「地域で困った人を見かけたら進んで声を掛けたい」など、実践への意欲を高めていました。

これで福祉体験は最後になります。今後はグループで調べ学習を行い、「みんなにやさしいまち」にするために学びを深めていきます。
御指導いただいた皆様、今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
2年生
1月16日(火)
3学期行事の一つである、校内書き初め大会の様子です。各学級で書写の時間に取り組んでいます。子供たちは、先生に書き方のアドバイスをもらったり、お手本をよく見たりしながら、丁寧に書いていました。

生活科では、2学期の町探検のまとめの活動として、分かったことや気付いたことをポスターにまとめました。このポスターは、お世話になった施設やお店の方に届ける予定です。感謝の気持ちをどのような言葉で伝えたら良いか、探検のグループで進んで話し合う姿に、成長が感じられます。

縄跳び大会に向けて、クラス対抗の長縄の8の字ジャンプを練習しています。タイミングや跳べた回数をみんなで声を掛けながら、一生懸命取り組んでいます。この活動を通して、みんなで力を合わせてやり抜く力が育ってきています。縄跳び大会まで、記録が伸びていくのが楽しみです。

学校行事
1月16日(火)
不審者が来たらどのような行動をすればよいか訓練しました。
気配を消すために、扉や窓を閉めることや机の下に身を隠す行動をとりました。


電気を消したり、カーテンを閉めたりして外から見えにくくする学級もありました。
訓練後、松山南警察署の方から講評をいただきました。

子供たちや教職員の対応は概ね良かったそうです。
更にできる手段としては、机や椅子でバリゲードを作ること、危険を知らせる放送をする際、不審者の場所を伝えると良いことなどがあるそうです。
今日の訓練で出てきた課題を生かしたいと思います。
6年生
1月15日(月)
本日、6年生は「租税教室」がありました。初めに、知っている税金について発表しました。一番身近な消費税だけでなく、法人税や所得税、贈与税などの意見も挙がりました。その後、税務課の方から税金の種類は全部で50種類ほどあることを教えていただき、みんな大変驚いた様子でした。
身近にある施設が税金でできているかできていないかについてクイズ形式で考えました。学校や公園、図書館、市営プールなどは税金でできていることは分かっている様子でしたが、橋や遊園地などで迷っている子供もいました。
後半は「税金が無くなったらどうなるか」についてのDVDを視聴しました。
児童は、
「税金があることで、街がきれいだったり、安心して生活できたりすることにつながっていることが分かりました。」
「消費税を払いたくないなと思うときがあったけれど、DVDを見て税金を払うことの大切さが分かりました。」
と感想を述べていました。
最後に、1億円のレプリカを持つ体験があり、お金の大切さを重さで感じることができました。
税金は、みんなで社会を支えるためのとても大切なものであることを改めて学ぶ機会となりました。

東温市税務課職員の皆様、この度は、貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。
1月12日(金)
3学期に入り、図書室に新しい本がたくさん入りました。
全校のみんなにたくさん本を読んでもらうために、図書委員会で話し合い、本のスタンプラリーを実施することになりました。
来週の1月15日(月)~1月31日(水)の期間中、本を借りると、1ポイントスタンプをゲットすることができ、スタンプカードに10ポイントたまると、手作りのしおりや袋がもらえます。

みんなに喜んでもらうために、図書委員も熱心に準備に取り組んでいます。

今年は、本のカバーを使って、しおりや本を入れる袋作りにチャレンジしました。「しおりゲットした!」と喜ぶみんなの声が聞こえてくるのが楽しみです。
また、今月の本のおすすめコーナーでは、『元気がでる日本人100人のことば』の本から、心に残る名言を紹介しています。

誰かの言葉から勇気や元気をもらい、また、目標を持って取り組む児童が増えてくれたらいいなと思います。